なぜ新卒でスタイリストデビュー出来たのか 

なぜ新卒でスタイリストデビュー出来たのか 
こんにちは。学芸大学のAl Chemでスタイリストをしております美座です。初めての記事を書くにあたってまだ新卒の僕が美容師としての事を書くより、美容学生さんや美容師を志そうと考えている方へ向けた記事の方が伝えられることが多いと考えたので今回このようなタイトルで記事を書くことになりました。

新卒でデビューした。と書くとアシスタント経験を経ず、即デビューしたとも捉えられるので先に書いておきますがアシスタントの期間は2年ほど有りました。

もちろん入社して即デビューという方もいらっしゃいますが誰でも出来るものではありません。

僕の場合特別器用なわけではありませんし、どちらかと言えば

最初はかなり不器用な方でした。そんな僕でも時間の使い方次第で新卒でスタイリストデビューも可能なので参考程度にお読みいただけたら幸いです。

 

目次

1 有効的な時間の使い方

2 サロンワークをするにあたって

3 学校、サロン以外での試み

4 最後に

 

 

 

 1.有効的な時間の使い方

前文で述べた「時間の使い方」についてですが美容学校に通う2年間は国家試験に合格するための座学や実技を習い美容師になるための準備期間です。学校は高校と同じで1~6限の授業を受け下校する流れで、部活動等は大体の学校はないのでそのままアルバイトへ行ったり遊びに出かけたりする生徒がほとんどです。

僕はこの下校後の時間を就職した後でも役に立つような使い方をしたかったので、美容学生でも働けるサロンでアルバイトをしようと考えました。なぜその考えに至ったかというと、知り合いの美容師さんに高校生の時に学校選びについて相談した時「自分に合った良い学校を選ぶ事も大事だけど、就職した後に実際にするサロンワークとはあまり結びつかないからそこまで深く考える必要はないよ」と話されたからです。

その答えが返ってきた時僕は不思議に感じました。学校を卒業し就職すればある程度動ける人材になっているのだろうと考えていたのですが、実際はまずシャンプー練習から始まりカラーのなどの練習をしていくのだと伺いました。 どれも学校で習うのに就職してからまたやらねばならず、店舗の基準に達しているかのチェックを受けなければ次の練習へと進めないのです。

アシスタントと呼ばれる下積み期間を2~3年ほどやることは当時なんとなく知っていたのですが、それを聞いて納得しました。だから学校を卒業してからもそんなに時間がかかってしまうのだと。

その美容師さんにはそういった理由で通信制がある学校を勧められました。通信なら日中サロンで働き、課題や少しのスクーリングで美容師になれるので、全日制を卒業した人よりも戦力になるからです。

しかし通信制だと全日制が2年間なのに対し通信は3年かかると聞いた時、僕は早く美容師になりたいと考えていたので悩んでしまいました。2年間で卒業し、なおかつ即戦力になれる人材になる方法はないかと考えた結果、「全日制に通い学校以外の時間をサロンワークにあてれば通信制の人ほどじゃないにしろ、2年で卒業してなおかつサロンワークに入っても困らない。良い時間の使い方が出来る」という考えに行き着いた結果、サロンで学校以外の時間は働くということになったのです。

 

 

2 サロンワークをするにあたって

そうして、僕は美容学校に入学すると同時にサロンでアルバイトをさせていただくことになったのです。

働かさせていただけるサロンは個人店さんと大型店の2サロンだったのですが、見つかったのはとてもラッキーでした。美容学生を雇ってくれるサロンは多くないのでまず見つけること自体が難しく、また見つけても採用していただけるかはわかりません。なのでなるべく早めに探しましょう。

個人店と大型店の両方でバイトしていたのは接客の形態が個人店は基本的にマンツーマン、稀に2人なのに対し大型店はアシスタントを使うのを前提としているので何人ものお客様を同時に施術するという違いがあるので両方見ておきたいという思いから2つのサロンのアルバイトを掛け持っていました。

サロンに入ってからはまずシャンプーの練習から始まり、カラーやブローなど少しずつ出来ることが増えていきました。ヘルプでお客様に入らせていただく事も多く学校とはまた違う形で美容に携わることができ、かなりスキルアップにつながっていたと感じます。

練習の仕方としては極力スタイリストさんに事前に練習を見てもらえるようお願いすることをお勧めします。初めてやる技術は習いながらの方が上達は早いですし、慣れてくると自分のクセが出てきてしまうので見てもらいながらやることでその都度修正してもらえます。

また個人店の場合、基本マンツーマンなのでヘルプに入る機会は少ないです。ですが1人のお客様をカウンセリングから仕上げまで注意してみることが出来ます。ヘルプをしながら営業する大型店ではなかなか出来ないことです。良い技術を目で見てわからない事をメモし、お客様が帰られた後質問すると良いです。

”目より先に手が肥える事は無い”という言葉があるように、細かい動作や姿勢を見て技術を盗める目が養われていないと良い手本を見ていてもマネはできませんし、せっかく間近で見られる機会を100%活かす事ができません。なのでよく見るという事を覚え実践する事をした方が良いでしょう。

大型店の場合は最初からフロアの状況を把握して優先順位をつけヘルプに入りながら次のヘルプ先を探す。なんてことは出来ません。なのでアシスタント歴が長い方に指示を仰ぎフロアの回し方を覚えると良いです。そうすることでお店が回りやすくなるのでヘルプで技術をさせてもらう機会も増えますし、機会が増えて上達すればスタイリストさんに使っていただく事も増えるという良い循環が出来ます。大型店は自社のカリキュラムがあるサロンさんがほとんどですので練習の順序や技術のマニュアルが用意されており、練習がしやすいのも良いところです。

 

どちらで働くのが良いと優劣はつけられませんがどちらの学び方でやりたいかで決めるのがお勧めです。両方やって見るのももちろんとても勉強になりますので自分の時間があまり必要でない方は両方探して見ることをお勧めします。

 

3 学校、サロン以外での試み

学校での必修授業をきちんと受ける事とサロンワークでも十分他の学生と差をつけられるのですが、さらに自分を磨きたい方はオンラインサロンやSNSなどの自分の学校外の学生や実際に普段美容師として働いている方との繋がりをもち情報交換をしたり、コンテストに出流、作品撮りをするといった形で自分で何かを作り上げるという事をすると良いと思います。

オンラインサロンは集客や技術など何かに論点を絞ってある事が多く勉強したい分野を見つけて勉強しやすいですし、そのオンラインサロン内の方との繋がりが出来ます。僕はカラーに特化したオンラインサロンに学生の時から今も入っていますがとても勉強になりますし、入らなかったら関わらせていただく事はなかったであろう美容師の方々に出会え日々刺激をもらっています。

作品撮りはまっさらな状態から自分で作りたかった作品になるまでたくさんの技術が必要なのでかなりのスキルアップに繋がります。コンテストも同様にたくさんの技術を用いて下準備をし、当日に制限時間の中で作品を作り上げるといった経験は大きな成長に繋がります。結果が出ずとも作品を作るために試行錯誤したことは無駄にはなりませんし次の作品作りに役立つでしょう。

 

4 最後に

時間の有効活用やサロンワークをすることについて、それ以外の時間のことを書かせていただきました。

僕は美容学校の2年間を前文で書いたように過ごしてきました。全て完璧に出来ていたかと言われれば自信は持てませんが、自分なりに精一杯完璧にこなせるようやってきた学生生活を送り、入社後5ヶ月でスタイリストになるためのカリキュラムを終え現在にいたります。

美容に対してきちんと向き合い目標を設定し、継続して努力の出来る方なら同じ方法で新卒スタイリストを目指せるはずです。不器用で人より遅い自分でも達成出来ましたから、入社即デビューが出来る方も出てくると思います。

高校生や美容学生にこの記事が参考になりましたら幸いです。

お読みいただきありがとうございました。

 

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