ウルフ×ブロンド ブリーチ一回でどこまで明るくなる？
こんにちは、ホワイトカラーをするにあたって
ブリーチ一回で作るためには条件があることを
コチラの記事で述べさせていただきました
カラーなどの薬剤施術をしておらず
アイロンを140℃以上で使用していないことが
必要な条件となります。
こんにちは！
似合わせカット＆デザインカラーが得意な
ミザです！
ご予約はこちらから簡単にできます！
ミザのプロフィール
カラーやアイロン使用、なぜホワイトにしづらい？
カラーを一度でもしているとホワイト領域まで
明るくした際その残留が必ず浮いて見えてきてしまい
綺麗なホワイトにならないのです。
またアイロンを普段から高温で通していると
髪のタンパク質が変性し明るくなりきらなかったり
自分で通しているので場所によって変性具合が違い
高確率で明るくなり方に差が生じてきます。
以上の理由から髪に最低限の負荷で
ホワイトまで明るくするには
完全なヴァージン毛である必要があるのです。
今回ご来店くださった方は
薬剤施術は一度もしたことが無いですが
アイロンを普段から180度で使用されている方で
ホワイトに近いブロンドにまで
低ダメージで明るくしたいとの事でした。
事前にアイロンをしている髪を
ブリーチする際に生じる問題を
ご説明させていただいた上で
了承をいただき施術に入りました。
高温のアイロンを使用し続けた髪をブリーチ
beforeはこんな感じ
カラーをしていない本物の黒髪ですね。
ですが高温のアイロンを
ほぼ毎日使用していたせいで髪が
パサッとした状態です。
肌が敏感な方でブリーチを今まで
したことがなかったそうなのですが
頭皮に付けずに塗布し、刺激を直接与えずに
施術できることを知りご来店くださったそうなので
いつも頭皮につかないよう注意はしていますが
今回は特に注意していきます。
反応速度が緩やかな代わりに
長く作用してくれるブリーチ剤を
大量に塗布して様子を伺います。
塗り納めはこのような状態。
この状態で放置に入ります。
いつもどおりかなり盛っています、
750gくらいが頭の上に乗っているので重いとは
思うのですがきちんと抜くにはお客様に
耐えていただく必要があります…
時間が来たら作用しきっているブリーチを削ぎ
反応を持続させるために初めに塗った
ブリーチより弱く、1剤と反応する薬剤を
多くしたもの を追加で被せます。
髪の状態をこまめに確認しながらじっくり放置し、
頃合いになったらお流し。
1ブリーチでブロンドに！
シャンプー台での様子はこんな感じ。
きちんと明るくなってくれました
ここからトリートメントをします。
ただまだ黄色みがあるので黄色の補色
青紫の色素を使って黄色みを中和していきます
そうしてドライをしたあとの状態がこちらです。
襟足部分がよくアイロンを通していたところなのか
少し黄色みが強いですがブロンドになってくれました
とはいえほとんどわからない明度差です。
ウルフ×ブロンドの出来上がり
スタイリングをして仕上げたものがコチラ
最近のウルフの特徴は上の部分は重めに作った上で
襟足のレイヤー部分をくびれさせて
メリハリをつけて作られているものが多いです。
マッシュウルフというスタイル名で
呼ばれています。
スタイリング方は特徴である襟足を
外ハネにします。
こうすることでくびれがより強調されます。
そこより上の重たくつくられた部分は
内巻きにして毛流れを作りました。
光沢のあるワックスを使用して
全体をふわっとスタイリングすると
写真のような仕上がりになります。
まとめ
アイロンの仕方にもよりますが
高温でほぼ毎日使用していても
ブリーチ一回でこのくらいのブロンドは
作ることが出来ます。
カラーを一切していない本物の
抜きっぱなしブロンドはかっこいいですね
紫シャンプーを使用せずとも色味を
保つことが出来ますし
使用した際は白っぽくすることが出来ます
ブロンドを楽しんでから白にすることも
できるのでブリーチだけで2色が楽しめます。
次回来店時はこんな状態でした
シルバーっぽい白になってくれていますね。
2ヶ月毎にリタッチしてハイトーン×ウルフを
楽しむお手伝いをさせていただけたらなと思います
ご連絡は下記のラインから出来ますので
ご相談だけでもお気軽にどうぞ
希望のスタイルと現在のスタイルをお送りいただけると
事前カウンセリングがスタートできます
そのままご予約を取ることも出来ますし
当日不安なくスムーズに施術に入れます。
ぜひご活用くださいね。
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