ブロンドとホワイト、作る明るさやダメージに違いはある?明るさ別に解説します!
こんにちは、ハイトーンに付いての記事を多く投稿してきましたが
今回はブロンドとホワイトのベースの明るさ、ダメージの違いについて書いていきたいと思います。
ブロンドと言っても範囲が広いので細かく分けて説明していきますね。
まずは17レベル相当のブロンド、カラー履歴があってもよほど暗い色を入れていない限り
抜きっぱなしで出来る色です。
若干暖色味のある感じがこの明るさの特徴。パーソナルカラーがオータムの方はとても似合いやすい色味。
ダメージもそこまでなく日頃のケア次第ではヴァージン毛と大差のない質感を保てます。
18レベル相当のブロンド。こちらはピンク味のある紫で黄ばみをとばしたものになります。
照明のよく当たるところで撮影したので実際はこれよりほんの少し黄色みがかっています。
自然光でキラキラとした透け感が出てくるのがこの明るさ以上から。
オレンジっぽさが抜け、黄色っぽいブロンドなのが特徴。
このくらいまで明るくなれば大抵の色味は入るので明るめのカラーを希望の方は
このくらいまで明るくしてもらえるよう美容師さんにオーダーすると良いでしょう。
ダメージとしては17レベルとそこまで大差ないですが、ヴァージン毛とは違う扱い方を意識しないと
切れ毛が出てきてしまうのがこのラインから。アイロンの温度を高くしすぎないことやお風呂上がりに
きちんと乾かす事を意識すると良いでしょう。
18.5レベル相当のブロンド。薄い黄色で少し白っぽさが出てくるのが特徴。
オレンジ感が完全に消え、薄い黄色だけ感じられるブロンド。
自然光では白く見えることもあるくらいの透明感が出てくれます。
ダメージとしてはここから少し毛先の日頃のダメージが蓄積されている部分はパサつきが感じられますが
ケアをきちんとしていれば不自由なく過ごせます。紫シャンプーをするとより白っぽさが出ます
こんな感じ、この方は次のリタッチで切れないよう根本を少し甘めに明るくしているのと
日頃のダメージの差で部分的にほんのり黄色みがありますが
きちんと普段からケアされている方は差がなく均一に
中間から毛先くらいの白さが出ると思っていただければ大丈夫です。
最近僕が作る白はこの明るさで黄ばみを飛ばしたものになります、
多少雑に扱っても切れたりはしませんしリタッチの際も安全に繋げるので。
19レベル
完全なホワイト、色味が全く感じられない白。
ヴァージン毛からしかこの白さとダメージ感のなさは作れません。
ダメージは日頃のドライを怠ったりシャンプーで毎日ゴシゴシ洗ったりタオルでクシャッと拭いたり
雑に扱うと切れます。
ケアをしていれば切れませんし紫シャンプーだけで簡単にキープできます。
ただここまで明るくしなくても白にはなりますしリタッチが心配なところ。
周期を守らないと切れ毛のリスクが跳ね上がります。
18.5の白さでは満足できなかった方はここまで明るくしても良いでしょう。
以上ブロンドとホワイトについて説明させていただきました。
ご参考にしていただければと思います。
あ、言い忘れましたがこれらの明るさ全てブリーチ一回でやっています。
何度もブリーチを塗ることはしていませんその方法については下記のリンクから
最低限のダメージで最大限の明るさに!ブリーチ1回で髪を白くする方法
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