カラーの残留がある髪をなるべく明るくしたい…どこまで明るくなる?

カラーの残留がある髪をなるべく明るくしたい…どこまで明るくなる?

こんにちは、カラーの残留がある髪はなかなか

思い通りにブリーチで抜けてくれません。

 

でもなんだか中途半端な明るさに

感じてきてしまってもっと明るくしたい。

そんなお悩みを持つ方も多いかと思います。

 

カラーをしていてもブリーチで明るく

出来るよ!ということを今回は

記事にしていこうと思います。

 

こんにちは!

似合わせカット&デザインカラーが得意な

ミザです!

ご予約はこちらから簡単にできます!

LIME@

ミザのプロフィール

 

本日ご来店くださったお客様は数日前に美容院で

ブロンドにしたけどなんだかギャルっぽく

見えてしまって変えたい..とのことで

ご来店下さいました。

 

beforeは撮影し忘れてしまったのですが

17レベルのベースにベージュが

オンカラーされており見た目は16レベルほど。

もう少しだけ明るくするために

かなり弱いブリーチで

脱染、脱色をかけていきます。

塗り方はいつもと同じですが薬剤は

ブリーチ毛用の調合にしています。

 

黒髪の状態と同じ調合では

髪の毛が千切れてしまいますからね。

 

ブリーチ剤はかなりパワーがあるので

こちら側で調整をかけています。

 

黒髪から一気にホワイトまで出来る

ブリーチははコチラのページへ

脱染と少しだけ明るくなってくれるような

強さなので髪に負担はかなり少ないですが

油断は禁物、ブリーチは劇薬ということを

忘れてはいけません。

 

じっくりと時間をかけて髪への

負担を極力なくします。

 

お流しした状態がこちら

毛先にゆくに連れカラー回数の違いが

浮き彫りになっていますね。

 

ブリーチやカラーを何度もして完全に色の

残り具合や明るくなり方が均一なんてことは

まずありません。

とはいえ均一にするには色が残りすぎていて

耐えられなさそうな部分があるので

ここでブリーチは打ち止め。

 

黄ばみや赤みを飛ばす方向にシフトします。

 

より明るく見せるための一工夫

色には「補色」というものが存在します。

色相環という色を環状に並べた色の表

のことなのですがある色の反対に

位置する色はお互いの色味を

打ち消し合うように作用します。

 

 

打ち消し合うように作用し合うと

何が起きるかというと色味が薄くなって

明るさは変わらないのですが鮮やかさが

少しなくなり明るくなったように感じるのです

 

とはいえ今その場でカラー剤を乗せることは

しません。ブリーチ毛にブリーチをかけた

直後なのでなるべく避けます。

 

ではどうやって黄色っぽさを飛ばすかというと

濃い紫シャンプーを使います。

 

ダメージは与えずに色素が入るので

今回はそれを使っていきます。

 

仕上がり

ムラサキシャンプーで黄ばみを飛ばして乾かし、

スタイリングしたものがコチラ。

ダメージレベルの違いで色が

違うように見える部分もありますが

ダメージレベルの差がある以上これくらいは

避けがたい状態です。

 

嫌な赤みは消え黄色みも抑えられました。

 

ここまで明るくすれば品が生まれて

ギャルっぽい金髪という印象は消せたかと思います

 

顔立ちが綺麗な方だったのですが

きれいなブロンドヘアも相まって

お人形さんみたいでとても素敵でした。

 

ドライをきちんと行っていただくことと、ご入浴の際にムラサキシャンプーを

使用していただければカラー剤を使ったわけではないこの色は

簡単にキープできます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか、カラーの履歴が

有ってもここまで明るくできることが

おわかりいただけましたか?

 

この方は3日前に染めたばかりの状態が

気にいらずに直しに来ましたので

色味はかなりきちんとはいっている状態です。

 

ブリーチオンカラーをした上でもここまで

明るくできますからカラーをしたから

明るくできないと諦めずに

ご相談ください。

 

このお客様は今後リタッチをして綺麗なブロンドを

伸ばしつつ継続できればと思います。

 

カラー履歴があってもなんとかなる場合も

あるのでご相談下さいませ。

 

冒頭のリンクか固定ページから公式ラインを

追加していただくと簡単にメッセージを

送ることができます。

 

現在のスタイルとご希望のスタイルを

お送りいただいき髪の履歴を

覚えている限りお送りいただければ

事前カウンセリングができます。

 

当日の不安と施術までの時間を

少なくできますのでぜひご活用ください!