重たさを保ちつつ表面には質感を入れる外ハネボブ

こんにちは、今回の方は髪を伸ばしたいのにブリーチした毛先が切れてしまい

伸びてくれないので一度大部分をカットしてから伸ばす方向にシフトしていく事になりました。

beforeを例のごとく撮り忘れたので言葉で説明していきます。

長さは鎖骨下くらいで、切れ毛が遠目からでも視認できる程多かったです。

髪質は硬めで元々は量が多そうな髪でした。

これを重たさを残しつつ外はねボブにしていきます。

外ハネにする上である程度軽さがないと上手く跳ねてくれないのです、ギリちゃんと跳ねるくらいの

重さとレイヤーの切り口で切ることで形にしていこうと思います。

仕上がりはコチラ

頭半分より下は全部外ハネ、そこから上は波巻きにしています。

かなり量を多めに残したのには理由があり、今後伸ばすにあたって調整をカットでしていくと

思いますがこの状態で軽さを入れすぎてしまうとせっかく理想の長さになっても結局毛先が

少ない。なんてことになりかねません。

これだけ毛量のある方ですから今後量を減らさない事は日頃の髪の扱いづらさにつながるでしょう。

髪が線の集合体である以上中間だけ減らすことは出来ません。毛先も一緒に少なくなります。

なので重ために残しているのです。

もっと質感を入れて軽くすれば可愛い外ハネボブが出来上がりますし、スタイリングも

簡単でしょう、ですが今後伸ばしていくという目的からは少し外れます。

その場の仕上がりが良いことも大事ですが今後どうしていきたいかを聞き

それに沿った仕上がりとその説明をすることで次回も任せていただける可能性が

生まれると考えるので僕は必ずそうするようにしています。

他のボブに付いての記事はこちら

ご連絡、ご相談は下記のLINEから受け付けております。