ブリーチだけで白くしようとするのは危険!どこまで明るくすればいいの?

ブリーチだけで白くしようとするのは危険!どこまで明るくすればいいの?

こんにちは、ハイトーン好きなら一度は憧れる髪色の「ホワイト」

このホワイトは美容師さんによってやり方は様々ですが

最も明るいカラーなのでどれだけダメージを少なく済ますことが

出来るかが肝。

 

今日はそんなホワイトカラーをするにあたってのリスクや注意したいことについて

記事を書いていこうと思います。

 

この疑問は割と聞かれることが多いのですが

毎度返答に少し困ってしまうのです。

 

なぜならその場限り白になればいいのであれば「YES」

今後継続して行ける上に日頃そこまで気を使わないで良い状態を目指すなら「NO」

 

条件によって答え方が変わってくるからです。

 

ブリーチのみで白くすることは可能ですが、日頃の生活で

少しでも雑な扱いをすると切れ毛に繋がる可能性が非常に高いのです。

 

傍から見て全く色素が感じられなくなるまで抜くとなると

かなりの負担を髪に強いることになります。

 

例えばその状態でオフロに入った後に半乾きで就寝してしまえばアウト。

濡れてキューティクルが開いている状態で枕の摩擦を1晩中受けることになりますから

後頭部の毛が切れたものが朝、枕にたくさん散らばっていることでしょう。

 

他にもスタイリング時のアイロンの温度や、髪をまとめたりするときなど

様々な場面で注意しなくてはいけないことが出てきてしまいます。

 

もし仮に切れずともリタッチの周期を守れなかったとしたら完全にアウトです。

境目がギザギザしてくることで絶対にはみ出てはいけない部分に

ついてしまうことになるのです。

 

日頃の生活のことやリタッチ周期を完璧に出来る方であるかはその場では

判断が付きませんから僕はよほどの事情がない限りはブリーチのみの

ホワイト施術はいたしません。

 

扱いが難しくない白はどうやって作る?

 

ブリーチだけで白を作ろうとすることの危険さがわかったところで

どうやって普段の扱いがそこまで大変でないホワイトを作るのかを

説明していきます。

 

ブリーチで明るくするのは薄黄色くらいまでのライン。

髪を痛めすぎないように白の若干手前でブリーチをストップします。

濡れている時はこのくらいの明るさです

毛先はパーマがかかっていたのでダメージを考慮して明るくしきっていませんので

根元から中間部分くらいの明るさがホワイトにするには必要です。

(18.5~19レベルの明るさ)

 

乾いたときならこのくらいの明るさ

この少し残った黄色をどうやって消してあげるのかというと

補色の青紫を使います。

 

補色とは色相環で表したときの正反対の位置に当たる色で

お互いの色を打ち消し合おうとする性質があります。

 

それを利用してあげると光の下でホワイトに見えてくれるのです。

キープの方法はムラサキシャンプーを適量泡立ててあげるだけ。

入れている色が薄いだけに色落ちは早いので数日普通の

シャンプーをしていると黄色みが出てきますが

逆に言えば紫シャンプーに含まれる紫だけで補填出来てしまいます。

 

ムラサキシャンプーだけで作ったホワイトの例

青みを帯びたホワイトや

 

スタンダードなホワイト

 

わずかにブロンドっぽさを残したホワイトなど

様々なホワイトが作れます。

 

上記の色味はすべてブリーチ1回で作っています。

 

紫シャンプーも多くのメーカーさんから出ており、似通っているものもあれば

違った紫のものまで幅広くあるので自分の好きな白さを作ってくれる

紫シャンプーを探してみてはいかがでしょうか。

 

カラー剤を使ってホワイトを作る美容師さんもいらっしゃいますし

ブリーチ剤だけで綺麗に作られる方もいますが施術方法は

人それぞれですしどれが良いとは断言できませんが

 

2剤式の色味の薄いカラー剤はブリーチ後の頭皮だと痛みを感じる方も

いらっしゃいますし髪に更にアルカリのダメージを重ねるので

僕的には少し怖いですし、ブリーチだけで作るのも

先に述べた理由ですこし躊躇します。

 

カラーシャンプーだけでホワイトが作れるのならキープも楽ですし

ブリーチのダメージ以外に髪が傷む施術がありませんから

安心できるのでは、と考えこの手法を主に取っています。

 

まとめ

ブリーチ剤はかなり強いお薬ですからいくらダメージを最小限に抑えようとしても

明るさによってはやはりそれなりにダメージします。

 

ホワイトまで明るくするのは切れ毛のリスクを覚悟した上で

ハイトーン施術が得意な美容師さんに任せるのが

一番良いでしょう。

 

ホワイトまで明るくしていないからと言って日頃のケアを

怠ってよいわけではないので、きちんと髪を乾かすなどの

最低限のケアはしてあげましょう。

 

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事前にご納得いただけるまでカウンセリングをすることで

当日の不安も少なくなりますし、すぐに施術に入れます。

 

ぜひご活用くださいね