青み強めのブルーブラック、一時的に暗くしたい方におすすめ!

青み強めのブルーブラック、一時的に暗くしたい方におすすめ!

こんにちは、暗い色に戻したいけどまた明るくもしたい…

そういった相談は割と多くされます。

 

フェイクブラックや寒色系統の色をその際はおすすめするのですが

一度しっかり色を入れると同じようなハイトーンに出来る保証はなく、

髪の体力に結果は左右されます。

 

そんななかで唯一綺麗に落ちてくれるカラーがあります。

今回はそれをご紹介していきます

 

ブルーブラックとは一般的に明度が低くほとんど黒のような色ですが

光に照らすと青みがわかるようなカラーです。

 

普通は青みの強い黒色を使うためブルーブラックにしたあとは明るい色をしにくいです。

その代わり、艷やかな青みのある黒髪になる事ができるカラーです。

 

最近は韓国系ファッションが流行しているためか

ハイトーンかブルーブラックのマッシュスタイルをよく見かける気がします。

 

ハイトーンは透明感が出て肌の透明感アップが狙えますし、

ブルーブラックは顔に陰影がわかりやすくなる上に

服装をあまり選ばないので好きな服装がしやすいです。

 

2剤式の薬剤は髪の内部で染料が酸化重合という強固な

反応で色がつくため濃い色を入れてしまうとなかなか取れません。

 

また明るくしたい方には向かないのでハイトーンを続けていきたい方には

おすすめし難いカラーです。

 

ですがきちんと落ちてくれるブルーブラックも作ることが出来ます。

 

落ちるブルーブラックなんて作れるの?

どう作るかというと、まず髪の毛を染める薬には

大きく分けて2種類あり、髪の内部に定着する2剤式の薬剤と

髪の表面に吸着する混ぜずにそのまま塗布するマニキュアなどのタイプに

分かれるのですが後者は割と色が褪色するのが早めです。

 

ですのでそちらの薬剤でブルーブラックを作っていきます。

 

色の三原色(マゼンタ、シアン、イエロー)を混色させると

光の場合は白く移りますが色や物体の場合は黒く見えてくれます。

 

それを利用し黒を作り、その上で青みが強く出るように混ぜていきます。

混ぜずに使うタイプの薬剤はよく混ぜないと色が分かれてしまうケースが

あるのでしっかりと混ぜ、その上で自分の皮膚の一番薄い部分に塗ってチェックをします。

 

色味の確認が済んだら実際に塗布に移っていきます。

 

お客様のbefore

2ヶ月前にブロンドにもホワイトにも出来る明るさでブリーチをしたお客様です。

詳しい記事は別で書いてありますのでぜひ合わせてご覧ください。

抜きっぱなしなので色落ちはもとより起こりませんし、ムラサキシャンプーだけで

綺麗にホワイトが維持できている状態です。

 

諸事情で一時的に暗くしなくてはいけないそうでご来店くださったのですが

現在の色味はとても気に入っていただけているようで、できれば落ち着いたら

またこの明るさに戻したいとのご希望でした。

 

そこで前述の方法で染めることをになりました。

 

しかし一度色を載せた以上全くの元通りになるのは濃い色では

厳しく、黒染めスプレーなどの一時的に染まるものを利用してみることの

提案等をしたのですがある程度の期間暗い状態でいなくてはならないそうで、

今と全く同じ状態には戻らないことをお伝えして施術に入りました。

 

仕上がり

 

そうして出来上がった青みの強めなブルーブラックがこちら

色の部類で言えば濃紺に分類されます。

 

これくらいの暗さであれば時間が経てばある程度は落ちてくれますし

この手の薬剤はアルカリ剤に弱く、剥がれ落ちてくれるので

弱めに脱染をかけてあげればほとんど落ちてくれます。

 

色落ちの状態は再来してくださったときにまた書かさせていただこうと思います。

ベースがホワイトなので色落ちとしては淡い水色くらいになってくれれば

といったところです。

 

またハイトーンに戻せてある程度色味がもってくれるブルーブラックを

やってみたい方はぜひご連絡くださいね

 

下記のLINEから

友だち追加をして現在のスタイルと希望のスタイルをお送りください。

事前カウンセリングがスタートできます。

 

事前にご納得いただけるまでカウンセリングをすることで

当日の不安も少なくなりますし、すぐに施術に入れます。

 

ぜひご活用くださいね