難しいことはしなくていい!ヘアケアはこれだけ守れば大丈夫!

難しいことはしなくていい!ヘアケアはこれだけ守れば大丈夫!

こんにちは、最近一般の方の美意識の平均が高まっている一方

多くの情報が出回っておりどれを選択すればよいのか

わからない方も多いのではないでしょうか。

詳しく書いてあればあるほど説得力が感じられるので

守ろうとしてしまうのですが、髪質によって合うヘアケアは

千差万別です。

いろいろな記事から自分にあったヘアケアの方法を

見つけるのも大事ですがそれを見つけるまでは

最低限守るべきヘアケアを実践しましょう。

サロンのシャンプー剤やダメージ毛用のシャンプー剤は

洗浄力が比較的弱く、それ故に髪を傷つけにくい利点はありますが

そこで一緒にするのがトリートメント。

これを毎日してしまうのが実は良くなかったりします。

洗浄力が弱いのでトリートメントが落ちきらないまま

重ね付けしてしまうので日に日に髪が重くなってしまいます。

そして最終的にベタついた髪になってしまうので、洗浄力の

低いシャンプー剤を使っている方は3日に1回を目安に

トリートメントをしましょう。

薬局によくあるような市販のシャンプーは洗浄力が強いことが

多いのでこの場合はトリートメントの頻度を上げてもよいかもしれません。

シャンプーも頭皮に爪を立てるような洗い方をしてはいけません。

剤に含まれている界面活性剤が油や汚れを浮かせるので

正直ゴシゴシと洗う必要はありません。

なんなら洗浄力の強いシャンプー剤を使っていて乾燥肌の方の場合は

毎日剤を使う必要はありません

自分の使っているシャンプーをよく調べた上でのヘアケアを組み立てましょう。

ドライの時

ドライのときにも気をつけることがあります。

ドライ前にオイルを適量とって髪になじませるのはもちろん髪に

良いことですが付けすぎると乾かずにダメージの原因となってしまいます。

1〜2プッシュで十分です。

そしてドライヤーは髪に近づけすぎないようにしましょう。

毎日する行為なので熱によるダメージを毎日軽減することを意識しましょう。

水気をある程度とった状態でなるべく早く乾かしてください、濡れた髪は

普段の髪よりダメージしやすいのです。

スタイリング時

スタイリングする時にほとんどの方はアイロンやコテなどを使用するでしょう。

これらを使う時は温度に注意しましょう。

先程ドライヤーの説明の時にも書きましたが髪の温度には注意が必要です。

髪は60度を超えるとダメージしだすと言われています。

使う時は130〜140度で使用

することと、あまり強くはさみすぎないようにしましょう。

 

そして男性に多いのですがワックスを髪に付けた後にこするのはNGです。

まとめ

以上が最低限守っておけば髪が日頃の生活だけで

ダメージをする度合いをぐっと減らすことが出来ます

あまり難しいことではないことばかりで拍子抜けしたかと思いますが

美容師的にはこれらをきちんと行ってくれているお客様がとてもありがたいのです。

 

どこかで見聞きしたものを絶対だと思いこんで重たい髪に

なってしまっている方は髪に付着したものを落とすところから始まるので

手間が増えてしまうのです。

 

余計なことはかえって髪に良くないことを覚えておきましょう。

 

何事もバランスが大事です、いいものをたくさん使えば

良いわけではないのです。

 

髪がきれいな人に聞くと「特に何もしていない」と答えられた経験は

ありませんか?

 

僕個人の考えとしては本当に髪に対して文字通り「何もしていない」のだと思います。

カラーもしない、スタイリングも特に熱を使わない、濡れたまま

寝るのは気持ちが悪いからきちんと乾かす、など髪に影響が出ること

を一切していないのだろうという考えに至りました。

 

ですがカラーを楽しみたい気持ちは大いに応援、お手伝いさせていただきたいので

髪質にあったヘアケアと最低限のケアをすることを

心がけましょう。