ロング×ブロンド　ブリーチやカラーの回数が違う髪、ムラになっているけど直せる？？

こんにちは、カラーを繰り返しているとだんだん

様子がかわってきて「ムラっぽいかも…」

と気になる瞬間が出てくることも

あると思います。

特にブリーチの回数が場所によって違うと

発色の仕方、色落ち、色残り

綺麗なグラデーションでない限りは

ムラと捉えられてしまいます。

今回はそんなお悩みをお持ちのお方を

施術したときの様子を記事にさせていただきます。

来店時の全体の髪の状態はこんな感じです

根本が少し伸び、カラーだけした茶色い部分、

中間が色は一番薄く、暗くなった毛先は

最もダメージしています。

１束に4種の状態の髪があるわけですが

これを均一にするのは容易ではありませんし、

色味まで均一にすることは

ブリーチだけでは無理です。

残留色素は髪に必ず残ってしまうからです。

ですがなるべく見た目を均一にするために

ブリーチのパワーを変えながら部分ごとに

塗り分け、ダメージレベルはなるべく

均一にしていくようにブリーチ施術をしていきます

１束を引き出した髪はこんな感じです

パット見ただけではわかりにくい

方もいると思いますので

部分ごとに番号を振り分けてみました

上から順に

①新生部（薬剤施術なし）

↓

②カラーだけした部分

↓

③ブリーチ１回とカラーを数回した部分

↓

④ブリーチ２回してカラーを数回した部分

パッと見ただけでもすぐに分かるくらい

色が違いますね。

ムラ直しの施術は髪の状態をきちんと

把握し、薬を塗り分ける地道な

作業の繰り返しです。

できる人と、できない人と居る

技術なのでこうなってしまった場合は

きちんと出来る人を探して

頼むことをおすすめいたします。

さらなるムラを引き起こすこともありますからね

カラーのみの部分が一番明るくなりにくいので

先に塗っていきます。

チェックをしながら根本に薬を塗り、

ブリーチ一回の部分を

更に塗り進めていきます。

毛先はダメージが激しいので

最後の数十分のみブリーチします。

正直お客様はこれを読んでも何のことやらという

感じだと思いますのでざっくりまとめると

４種に分かれたものを明るくなりにくい所から

順番にブリーチして揃える。

ということをしています。

聞くと単純なことなのですが

実際に塗るのはとても大変なのです。

同じ美容室にずっと通っているのであれば

カラーがあまり得意でない美容師さんでない限り

こういったことにはなりませんので

新規クーポンで安くなったお店を転々としたりせずに

その中で信頼できそうな美容師さんのところへ

通い続けることをおすすめいたします。

塗っている途中経過はこんな感じです

こうしてアルミホイルで独立させながら

塗り分けていきます、広く塗ると

下の髪と重なったときに付けたくない

部分についてしまうことがありますから

髪同士をきちんと分けるために

こういった手法を取っています。

写真は毛先以外は塗り終わった状態です。

最終的には毛先まで明るくして全体的に

トーンアップを図りながら

色味を均一にしていく形となります。

そうして塗り分けをして脱色し終わり、カットをして

スタイリングした状態がこんな仕上がりになります

右サイド

左サイド

最初のムラの状態からきちんとパッと見た感じは

均一になってくれました。

希望がなるべく明るい金とのことで、

色味を入れると暗くなってしまうので

色味は入れていません。

より見た目のトーンムラをわかりにくく

するならカラーまでしたほうが良いですが

今回の最優先事項はなるべく明るく

ですから臨機応変に対応しています。

ですが薄くベージュっぽくするのもありですし、

すこし暖色を入れてくすませながら

暖かみをもたせるのもありだと思います。

カットは毛量がそこまでたくさんあるわけでは

ない方なので柔らかさをもたせながら

そこまで量を減らさずに動きが出るようにしました。

ムラ直しは根気と技術、特に根気がいる施術ですが

今後もカラーを楽しむには不可欠な工程です。

きちんと直せる方も普段からこういったケースを
相手にしている方だけだと思いますので

きちんと調べて伺うことをおすすめします。

もちろん僕も出来ますので

お任せいただけるのであれば

今後の髪も責任を持つ覚悟で

全力で担当させていただきます。

鏡を見るたびに触りたくなるような

サラサラのハイトーンにしましょう！

任せていただける方は

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友だち追加をして現在のスタイルと

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事前にご納得いただけるまで

カウンセリングをすることで

当日の不安も少なくなりますし、

すぐに施術に入れます。

ぜひご活用くださいね