インナーカラー×派手髪　淡い色合いがとても可愛いパステルレインボー（ユニコーン）

こんにちは。派手髪のデザインは数え切れないほどありますが、その中で「レインボー」のデザインは知名度の割にやりたがる方が少ないイメージがあります。

なぜかと考えた時

’’ミザ’’

原色の鮮やかな色の羅列を皆想像しているからでは？？

という考えに至りました、たしかにそれなら敬遠されても仕方ないですし。

でも淡いレインボーだってあるしとっても可愛いのでそれを知っていただきたく、今回の記事を書くに至りました。

まずはインナーのリタッチからしていくのですが、その前に前回のデザインを見てみましょう

前回はこんな感じのカラーデザインをしていました。毎回デザインを変える方なのでなるべく色残りが少ないような色味の作り方をしています。

なので毎度来店時は金色に戻ってくれています、ですから抜けた部分の明るさと揃えるように根本の黒い部分をブリーチしていきます。

今回のものは取り忘れてしまったのですがこんな感じで揃えていきます。

濡れているので毛先にたくさん色が残っているように見えますが実は全然問題ない残り方だったりします。

僕がスタイリストになったばかりの時からずっと通ってくださっている大切なお客様なのですが、一度もデザインを被らせていません。

それくらい次のカラーをするのに全く問題ない程度なのです。

派手髪好きの方ならわかっていただけると思うのですが、派手髪にしてるなら色んな髪をやりたいですよね。同じデザインはそれはそれで楽しいのですがやっぱり飽きが来てしまいます。

そういった時に簡単に対応出来るようにするための工夫です。

さて、大変なリタッチが済んだらデザインを作っていくお時間です。

今回使う色味はこちら

ピンク

コーラル

パープル

ヴァイオレット

ブルー

グリーン

イエロー

この７色を使っていくのですが、なぜピンク？なぜコーラル？と感じた方もいると思います。

赤、オレンジを薄めたらその色になるのはおわかりいただけると思うですが、最初から薄めたらそうなる色のラインナップを使って調整をしたほうが淡く綺麗になるのです。

塗るとこんな感じ

やや斜めに配置することで、根本はくっきりして毛先は少し混ざって馴染んでくれます。

表面はコントラストをつけるために暗く染めます。

色が乗った状態では意外と濃く見えるのですが、仕上がりの想定どおりの濃さで塗ると流して乾かすと意外と薄かった。なんてことになりがち。

ですから経験からこれくらいであろう、という濃さで調合しています。

そうしてしっかりと時間を置いて完成した色がこちら

左サイド

右サイド

毛先の方に僕のところに来て下さる前にしていたカラーの残留色素があります。

しかし最初の頃に比べたらだいぶきれいな髪が育ってきました

初めの残留が強い頃はもっと濃いレインボーをしていました

配色もちょっと今回とは違いますね。

長く通ってくださっているお客様の髪が少しずつ綺麗になっていく様を見ていけるのはとても嬉しいですね。

1年間で綺麗に発色する部分がこんなに増えました！

MENU：ホワイトリタッチ¥1,1000

デザインカラー¥8,800

トリートメント¥3,300

ブリーチ1回でつなぎ続けたリタッチカラー、毎回デザインを変えるのにこれだけ淡いカラーも入れられます。

元々こういった薄いカラーをやりたかったそうなのですが、今までのカラーの影響で初来店時は出来ませんでした。

ですが綺麗に色が入る部分をデザインを変えて楽しみながら一緒に育て、今回のようなデザインが出来るまでにたどり着きました。

お客様のご協力あってこそですが、任せていただける方は必ず綺麗にさせていただきます。

ご連絡は下記の公式ラインを追加していただき

現在の状態がわかるお写真とご希望のスタイルを

お送りいただいたあとに髪に残っているであろう

施術の履歴をできるだけ多く文に

起こしていただいて送っていただければ

事前カウンセリングが開始できます。

事前に状態を確認することで当日

出来ません、となってしまうこともありませんし

納得行くまでお話することで当日までの

不安と施術に入るまでの時間を

減らすことが出来ます。

ご相談だけでも大歓迎なので

ぜひご活用くださいね。

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