【もう髪がちぎれない!】ブリーチで切れ毛が出ない方法をリタッチ、全頭それぞれ解説
こんにちは。いつもご覧下さりありがとうございます。
フリーランス美容師の美座です。
今まで当ブログでもリタッチ方法について何度か触れてきましたが改めて書き直さなくてはと思い記事を書いてます。
日々リタッチ、全頭ブリーチや履歴直しを行っていく中でマイナーチェンジをして来ましたが、何度も変えているので前の記事と比べてだいぶ変わったためです。
切れ毛に悩むお客様が一人でもこの記事を読んで問題解決になればと思います。
この記事はこんな方にオススメ
・切れ毛をなるべく出さずにブリーチを続けたい方
・なるべく髪に負担をかけないで理想の髪色になりたい方
・その場でも綺麗、色落ちも綺麗に出来る美容師を探している方
まず切れ毛ができるのはほぼ施術のせい
ここで「ほぼ」といったのは、髪をずさんに管理しているともちろん切れるからです。
髪は自然乾燥、アイロンは高温で毎日使用、手ぐしをよくする癖などあげればたくさんありますが、簡潔に言えば髪によくなさそうなことはしないようにしよう。くらいの認識で大丈夫です。髪に直接関係なくても無茶なダイエットも原因になりえます。
それらをやっていないのを大前提として切れ毛の原因を考えるとほとんど施術による過剰なダメージのせいです。
もっとトリートメントやらなきゃ…
と悩む必要はないです、施術後すぐから切れ毛がひどい場合は特にです。
複数回カラーしているにも関わらず強い薬剤で全頭ブリーチをしたり、リタッチの際にすでにブリーチしたところにはみ出してしまったりが主な原因です。
ブリーチを推しているわけではない美容院で失敗されてしまうと次に得意な人に任せたとしても修正しきれなかったりするのでなるべく早いうちから得意な人に任せましょう。
どうやって切れ毛がでないように施術するのか
ブリーチのやり方にはこれが正解、というものはありません。
お客様が不便なく過ごせて、デザインに満足出来るようブリーチできているならそれで正解です。
ですのであくまで僕がよいと思ってやっているブリーチをご紹介いたします。
切れ毛が出にくいリタッチ
僕はペーパーを使ってリタッチをする方法を採用しています
塗ったところにペーパーを挟むことで余計なところにブリーチがつかないのでシンプルに切れ毛が出来くいです。
ただこれだけならやっている美容師さんも多いです、このリタッチ方法を採用したうえで更に切れ毛が出にくくなる工夫をしています。
ペーパーを外して流す直前の状態です。
頭皮に薬剤を付けないように塗布しています。
流した後はこんな感じ、これが出来るか出来ないかで切れ毛が出るか出ないかが大きく違います。
リタッチの適正周期である2ヶ月後の状態がこちら
黒髪とブリーチ済みの間に茶色の点々があるのが見えるでしょうか。
よーく見ないとわからないレベルですがこれのお陰でピッタリ塗れば切れ毛が出ないのです。
この根本の甘く明るくする部分をどれくらいの明るさで残すか、どれくらいの長さで残すかは人それぞれですがここまで短く調節出来る人はなかなかいないと思います。
もちろんこの余裕のある部分を長く残せば切れ毛のリスクも減りますが、1cm以上残すことは僕はしないです。
この部分は目標の明るさで作っていないのでカラーの発色が異なりますし、色落ち後にその部分が気になりやすいです。
あと単純に
ここはあえて強い言葉を使わせてもらっていますが、切れ毛が出ないように工夫するのは大事ですがデザインとして違和感が残っては本末転倒だと思います。明るさの甘いところが長く残ってたら単純に変でしょう。
こちらは極端な例ですが、ブロンドの領域でも変です。
僕がやっている今のほとんど違和感がないミリ単位の長さのリタッチでも切れ毛がほぼ出ていないのに、1cm以上も残す必要は個人的に必要性を感じません。
切れ毛が出にくい全頭ブリーチ
リタッチのときはペーパーを挟んだりしてすでにブリーチをしているところにつかないようにしていましたが、全頭のときはそういったものは使いません。
そもそも状態が悪かったり修正が必要な場合でなければ全頭で切れ毛はほぼ出ません。
薬剤の選定を間違えたりしなければ普通に塗るだけで大丈夫です。
こんな感じで大量に塗るスタイルは昔からなのですが、お流ししてカラーまでした後の根本はこんな感じです
リタッチのときよりは甘く残す部分がやや長いです。それでも4ミリくらいです。
なぜやや長く残すかというと、ブリーチ前と比べて全体の状態が全頭ブリーチは大きく変わるのでケアによっては次回のリタッチが困難になるためです。
でも乾かしてしまえばほとんどわかりません。
お客様によっては初回から次回まで適切な周期で来れなかったりもするのでやや長く残しています。
こちらも頭皮にはつけていないので痛くなったりしません。
ブリーチした後の髪の管理ってどうしたらいい?
やったほうが良いことを上げればもう1記事出来てしまうくらい長いので手短に。
ハイトーンなのでカラーシャンプーやダメージケアシャンプーを使うことも必要ですが、乾かす方事とリタッチ周期がとっても大事です。
こだわりたい方はこちらでケア用品1式をご準備してお売りすることも出来ますが、上に挙げたことだけで事足りるかと思います。
ブリーチ直後でもこれだけツヤが出ますので、簡単なケアだけしてもらえれば十分です!
切れ毛に怯えることなくブリーチを続けたい方は僕にお任せください!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
切れ毛の出にくいブリーチ方法の一例をご紹介させていただきました、参考になれば幸いです。
切れ毛もほぼ出ない、デザインにも影響なし、しかも痛くないブリーチ法もあるのです。
これを機に僕にブリーチを任せたい、相談したいという方は
24時間365日受け付けている僕の公式ラインがあります。
そちらに
・現在の髪の長さと状態
・過去2年間のカラーや縮毛矯正、酸熱トリートメントなどの薬剤施術の履歴
・現在の悩み
・希望の仕上がり
を送っていただければそれを元にカウンセリングさせていただきます!
事前に状態を確認することで当日
出来ません、となってしまうこともありませんし
納得行くまでお話することで当日までの
不安と施術に入るまでの時間を
減らすことが出来ます。
ご相談だけでも大歓迎なので
ぜひご活用くださいね。
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