脱白髪染め!ファッションカラーでも白髪は染まります!メリットも合わせてご紹介

脱白髪染め!ファッションカラーでも白髪は染まります!メリットも合わせてご紹介

こんにちは、白髪が生え始めると気になって仕方なくなりますよね。

白髪染めは染めたてが塗りつぶされたような色で少し不自然ですし、今までのような

透明感は失われます。ですからカラーを楽しむことを諦めなくては行けないとお考えの人が

多いのではないでしょうか?

 

ファッションカラー、所謂おしゃれ染めでも白髪って染まるんです。

今までのカラーのような透明感はそのままにです。

 

先に白髪染めとおしゃれ染めの違いからご説明させていただきます。

主に違う部分は2つ、染料の濃さとアルカリの強さです。

通常カラー剤は目標の明るさ(レベル)によって1〜14までの番号が振り分けられており

数字が小さくなるにつれてアルカリの強さと色素の含有量が反比例するよう作られています。

例えば6レベルのカラー剤はアルカリの強さがそこまで強くなく、代わりに色素が濃く作られています。

髪のレベルや透明感についての記事はコチラ

ブリーチなしでも艶と透明感のあるカラーにしたい方へ、アンダーレベルと透明感の関係性

カラー剤はアルカリで髪のキューティクルを開き髪の内部のメラニンを酸化で壊し、酸化重合という

反応によって色素を定着、発色させます。

明るさがそこまで必要でないのであればアルカリを高く設定して脱色せずに

キューティクルを開ける程度の強さで済みますし、代わりに

色素を多く含ませてきちんと入れる必要があるのでそういうつくりになっています。

 

対して白髪染めは白髪の強固なキューティクルをきちんと開かなくてはいけませんので

明るさのレベルが暗くても明るくてもアルカリが高く設定されています。

6レベルでも10レベルでもしっかりとキューティクルを開いて

色素を入れ込むので暗かろうが明るかろうが白髪染めは痛むのです。

 

色素も白髪染めの方は真っ白から黒〜ブラウンにするのでおしゃれ染めとは

ブラウン1つとってもはいっている色素が違います。

白髪染めには赤褐色のメラニンに似た色素が多量含まれていますから

染めたてがいかにも「白髪染めしたな」という色になってしまうわけです。

髪質も人によってまちまちなのに1番染まりにくい方用の設定になっているので

そうなる場合が多いのです。

 

違いを理解していただけたところでどうやっておしゃれ染めで白髪を染めるの?という

話に入っていきます。

白髪染めは染まりづらい髪質の方の強固なキューティクルを開き色素を濃く入れるために

・アルカリが強い(キューティクルが分厚い人でも問題ないくらい)

・色素が赤褐色などを主として構成していて濃い(地毛に近づくため透明感が出ない)

ように出来ています。

 

おしゃれ染めには1〜14まで揃い色素とアルカリの強さが反比例の関係になっているということは

・白髪染めと同程度のアルカリの強さの薬剤がある(色素は薄い)

・白髪染めと同程度の色素を含有している薬剤がある(アルカリはそこまで強くない)

ということになります。

この2つをその人の髪質に合わせて、色を乗せるのに必要最低限のアルカリの強さをもち

真っ白から目標明度に近づけるのに必要な程度の色素を持った薬剤を調合出来るのです。

 

メリットとして髪質によっては通常の白髪染めよりダメージが少なく済み、それに合わせて

色素を調整するのでファッションカラーのメリットである透明感を出せるのです。

 

仕上がりが本当に元々白髪のない人がカラーをしたようになります。

白髪染めで潰したような仕上がりでは無いですよね、ダメージも抑えられています。

 

生えてくるものは仕方がありませんがそれのせいでカラーを楽しめなくなるのはもったいないです。

ハイライトを織り交ぜて白髪が伸びても目立ちづらいようにも出来ます、白髪を活かすカラー

やってみませんか?

 

ご連絡、ご予約はコチラのラインから出来ます、ご相談のみでも大丈夫ですので

お気軽にご連絡下さい。