ウルフ×派手髪 グレーベースにレインボーのインナーカラー

ウルフ×派手髪 グレーベースにレインボーのインナーカラー

こんにちは、ウルフカットが数年前から

流行し現在は定番のスタイルとなってきました。

 

そんなウルフスタイルをグレーベースに

レインボーをあしらったカラーをしたので

今回はそちらを記事にしていこうと思います。

 

こんにちは!

似合わせカット&デザインカラーが得意な

ミザです!

ご予約はこちらから簡単にできます!

LIME@

ミザのプロフィール

 

 

今回のお客様は前回こちらのブログでご紹介した

夢見りあむイメージカラーをしたお客様です。

 

前回の仕上がりはこんな感じ

 

 

ピンクと水色の2色で作るセパレーションカラー。

ブリーチ一回でかなり明るいところまで明るく

しているので嫌な色落ちはしませんよ。と

お伝えして2ヶ月後の状態は

こんな感じです。

 

2ヶ月分の新生部が伸びて毛先は

色落ちです。薄い柔らかいピンクに

なっていますね。

 

何日か置きにピンクシャンプーを

していたそうですがそれだけで

この色合いに出来るのはベースが

きちんと明るい証拠です。

 

今回は上のマッシュ部分を暗く、

襟足部分をレインボーにしてほしいとの

オーダーを受けました。

 

インナー部分をただ綺麗に全部染めても

面白み、デザイン性に少しかけるので

斜めにブロックを取っていきことにしました。

 

綺麗に区分けしてブリーチリタッチ

 

ブロッキングはこんな感じで取りました。

右に向かって緩やかに上っていく

斜めのセクションをとりました。

 

なぜこうするかは仕上がりの部分で

解説させていただきます。

 

この斜めに沿ってこの部分だけブリーチリタッチを

していき、上の部分は一度上にまとめておきます。

 

アルミを使って分けとった部分だけをブリーチして

毛先に残った残留色素(ピンクの部分)の脱染を

時間差でやっていきます。

 

実際にやっている様子はこちら

アルミホイルで上にはつかないように、

すでに染まった部分にも薬剤が

ついてしまわないように丁寧に

進めて放置していきます。

 

時間をかけてゆっくりと抜くことで

髪への負担を最低限に抑えます。

 

そうして時間が経ちお流しをする5分前に

もうほとんど反応しない余ったブリーチ剤を

毛先に残留部分につけていきます。

 

毛先の脱染まで終えて色が載る状態になったら

お流しをします。

 

お流しが終わった後の状態はこちら

きちんと色が抜けてくれました。

 

ここからオンカラーに移ります。

 

 

少し変わったレインボーカラーの出来上がり!

希望がレインボーだったのですが原色がドンと

載せられたレインボーが似合う方は

そう多くありません。

 

皆さん肌の系統が違いますからね。

似合いやすい色とそうでない色があります。

 

絶対にコレがいい!とオーダーを

受けたのであれば好きな色を楽しんだほうが

いいのは大前提としてあるので優先します。

 

ですが今回はそういったオーダーではなかったので

お客様に似合うような色味で作ってもよいか

尋ねた所OKだったのでそうすることにしました。

 

通常レインボーは

赤、橙、黃、緑、青、藍、紫と日本では

されていますが、髪色でやると

中間色がないと馴染みが悪いです。

 

ですから使用色はこんな感じになります。

 

 

8色を用意し、それぞれの隣り合う色と中間の色を

髪の上で混ぜるので実際に使用される

色は15色となります。

 

色味は橙以外すべて青みよりにしています。

 

かぶさる毛は濃いグレーをかぶせるので正直

ピンクが残っていても見た目に影響は

ほぼありませんからブリーチで

必要の無いダメージは避け色味だけを

のせることにしました。

 

オンカラー後はこんな仕上がりです。

 

 

肌色と馴染みやすい色味になっていますね。

 

仕上がりとまとめ

 

ドライをしてスタイリングをした仕上がりは

こちらになります。

 

右側は少し太めに、左側に行くに連れ

細かい線になるようカラーしています。

 

 

薄い色味かつ色を青みよりにすることで

肌色と馴染むレインボーカラーに

仕上がりました。

 

なぜ斜めに入れたかの解説なのですが

この方のウルフの場合、頭の後ろ半分を

見たときに真ん中に長さが出るような

スタイルなのでデザインの中心を

そこに持ってきてはせっかくの

派手さが半減してしまいます。

 

V字に入れようかとも思ったのですが

片側だけ見えるようにしたいとのことで

こういったセクション取りになりました。

 

カラーデザインをヘアスタイルとリンクさせ

肌色との兼ね合いも考えつつの施術でした。

 

自分に似合うスタイルやカラーがわからない

という方はご相談だけでも大丈夫なので

お気軽にご連絡ください。

 

お任せいただける方は冒頭の

リンクか固定ページから公式ラインを

友だち追加していただいてから

現在のスタイルとご希望のスタイルを

写真でお送りいただき、現在の

髪に残っている履歴をお教えいただければ

事前カウンセリングがスタートできます。

 

なるべくご希望に添えるようお話を

進めさせていただきますし、そうでない

場合もあなたに似合うような

代替案を提案させていただきますので

お気軽にご連絡ください!