おしゃれ染めでも白髪が染められるし透明感が出せます!傷みも軽減できて艷やかに

おしゃれ染めでも白髪が染められるし透明感が出せます!傷みも軽減できて艷やかに

こんにちは、30代を超えてくるとお顔周りや頭頂部

に白髪がちらほら出てきだす方が増えてきます。

白髪は白髪染めでしか染められないとお考えの

方も多いかと思います。

 

今回は白髪染めでなくても白髪を染められるカラーを

ご紹介しようと思います。

 

こんにちは!

似合わせカット&デザインカラーが得意な

ミザです!

ご予約はこちらから簡単に出来ます!

LIME@

ミザのプロフィール

 

 

まずはここからご説明させていただきます。

私達の髪は毛母細胞という組織から生成されます、

この時点では色が付いておらず白い状態。

 

そしてメラノサイトという色素細胞によって

メラニンという色素が入り

私達が普段目にする黒い髪として生えてくるのです。

このメラノサイトが上手く機能せずそのまま

生えてきてしまうのが白髪。

なぜうまく機能しないのかは詳しくは

解明されていません。

 

そしてこの白髪の特徴として、普通の髪が円形で

生えてくるのに対し白髪は扁平になりやすく

メラニンが入っていないので

内部組織に偏りがあります。

また、白髪は黒髪よりも太く

生えやすいとも言われています。

 

こうした特徴の違いが普通毛と白髪にはあるのです。

 

白髪染めと普通のカラー剤はどう違うの?

 

白髪はいわばブリーチ施術無しで出来た

健康な白い髪の毛。

ですからきちんとキューティクルを開き、

染料を定着させなくてはいけません。

 

大きな違いは2つ

・薬の強さ

・染料の濃さ

この2つの違いがあります。

髪の毛はキューティクルといううろこ状のものに

守られているのですが

髪の状態が中性からアルカリ性になるにつれて

膨潤といって髪が開きます。

水でもキューティクルが開くのはCMでもよく目に

するのでご存じの方も多いかと思います。

 

このアルカリが強いほどきちんと髪が開きますので

健康で強い白髪のキューティクルを開くために

薬が強く作られているのです。

 

このアルカリが白髪染めで傷んだなと感じる原因。

髪質はひとりひとり違うのに1つのカラー剤で済むのは

太くてたくましい白髪の方でも染まるよう

染まりにくい方に合わせて作られているのです。

 

また大体のカラー剤には脱色力があります、

白髪だけ狙い撃ちは出来ませんし

黒い髪も見た目の色を揃えるために

カラーがされることになります。

 

白髪染めにはそういった工夫がされているんですね

 

そしてこの開いた髪に染料を多く入れ込み、

定着させなくてはいけないのです。

染料が定着しきらないと明るく染まる

(薄く染まっている)ことになりますから

染料がたくさん含まれているのです。

 

白髪染めで染めると染めたというより

潰したような感じになってしまうのはそのためです。

 

ですからお薬のパワーが強く、染料が濃いのです。

こういった違いが白髪染めと

普通のカラー剤にはあるのです。

 

じゃあどうやって普通のカラー剤で白髪を染めるの?

ここまできちんとお読みいただけた方はほぼ全員

「じゃあ白髪染めでないと白髪は染まらないんだ」

と感じていると思います。

 

普通のカラー剤は強さも染料も劣るんでしょ?

と聞かれると実はそうとも限りません。

髪の明るさはブリーチなしの場合で

14段階に分けられており

カラー剤は普通1~14レベルまで目標の

明るさに合わせて分けられています。

 

数字が大きくなるにつれて薬の強さは比例し、

染料の濃さは反比例します。

 

例)14レベルのカラー剤 アルカリ:強 染料:薄

3レベルのカラー剤   アルカリ:弱 染料:濃

 

こんな風に作られています。

これをお客様の髪質に合わせてちょうど

染まるくらいの薬の強さと染料の濃さに

調合してカラーをするのです。

 

そもそも髪質が一人一人違うのに

1本のカラー剤で皆染まるというのは

おかしな話で、髪が細い方は

不必要な負荷がかかるため

ボロボロになってしまいます。

 

お客様の髪質に合わせて作ることで

必要以上に髪を傷ませる事はありません。

 

ムラなく綺麗に染めることはもとより

自分に合ったものを使用してくれるのが

ホームカラーではなくプロに頼む

メリットだと思うのです。

 

こういった方法で白髪染めを使わなくても

白髪を染めることが出来ます。

 

実際にこの方法で染めてみました

 

長々と書きましたが結局仕上がりを見ないことには

信用できませんよね。

 

仕上がりはこんな感じ

ほとんど地毛のような染まり上がりですよね。

透明感があるのは元が白髪であるから

こその仕上がりです。

 

染めた部分の艶もこの通り。

僕が施術していない部分は

髪質に合っていない強い薬のせいで

ダメージが伺えますが

根元の部分はそこまで大きな

ダメージが感じられません。

 

普通のカラーでもきちんと染まってくれるのが

おわかりいただけたでしょうか。

最低限のダメージで綺麗なヘアを保ちましょう。

 

 

しかしながら白髪染めが広く使用されている

この業界では髪質を見極め普通のカラー剤で

きちんと染められる方はそう多くありません。

せっかくここまでお読みいただけたのですから

別の出来る美容師さんを

探さず僕に任せていただけませんか?

 

冒頭のリンクか固定ページから僕の公式ライン

を友だち追加して簡単にメッセージを

送ることが出来ます。

 

現在の状態がわかるお写真とご希望のスタイルを

お送りいただいたあとに髪に残っているであろう

施術の履歴をできるだけ多く文に

起こしていただいて送っていただければ

事前カウンセリングが開始できます。

 

事前に状態を確認することで当日

出来ません、となってしまうこともありませんし

納得行くまでお話することで当日までの

不安と施術に入るまでの時間を

減らすことが出来ます。

 

ご相談だけでも大歓迎なので

ぜひご活用くださいね。