セルフ黒染めやブリーチを繰り返した髪を限界まで明るくしてピンクに

セルフ黒染めやブリーチを繰り返した髪を限界まで明るくしてピンクに

こんにちは、セルフカラーやセルフブリーチの危険性については何度かご説明させていただきました。

複雑な履歴がある方でもなんとかします!セルフカラー編

暗く染めてしまったけど今どうしても明るくしたい!そのリスクと明るくなる限界。

他にも記事はありますのでご覧いただけると幸いです。

 

さてbeforeの写真から

地毛が伸び、中間毛先に向かって濃いカラーの履歴が増え毛先は痛みきって

色が抜けています。毛量も多いときて頭痛がしてきました…

 

これをブリーチしてなるべく淡いピンクにしてほしいとのことでした。

リスクを説明したところダメージは覚悟しており今日もカットをするし

今後また短くするから多少無理をしてもらって構わないとの事でした。

 

それでもこの履歴はなかなかしんどいものがあります。

セルフとサロンあわせてブリーチを7回カラーはわからないくらい。

 

ダメージが強く抜けやすそうな感じではありますが髪が髪として成り立っていないところまで

抜くのはご法度ですからギリギリを攻めていきます。

 

場所ごとにブリーチを何種類か作り塗り分けていき、なおかつギリギリですぐストップ出来るように、

ダメージを極力抑えるためにゆっくりと抜いていきます。

 

通常なら止めるところを少し過ぎてから流しました。

毛先は切るので無いものとして考えていましたからテロテロになってしまっています。

過度なブリーチをすると毛先のようになってしまうのでお気をつけ下さい。

ここから全体をピンクに、ローライトで紫を入れていきます。

これだけダメージが有るとお流しでだいたい流れてしまうので濃い目に調合。

お流ししてカット、仕上がりがコチラ。

ここが限界です、本当にギリギリのラインです日頃のアイロンも気をつけて

もらわなければいけないレベルです。

ですがそれでも良いとおっしゃるのであればあのbeforeからここまで出来ます。

 

極めて特殊な例なのでご紹介させていただきました。

全員が全員出来るわけではないのでご相談を下記のラインから

していただいて判断させていただくのが安全かと思います。

出来る限り断らないスタンスなので前向きに検討するようにしていますから

まずはご相談だけでもお気軽にどうぞ