セルフ黒染めは絶対ダメ!ブリーチするとこうなります…

セルフ黒染めは絶対ダメ!ブリーチするとこうなります…

こんにちは、中高生を中心に蔓延している

セルフカラー、薬局で安価で購入出来ますし

時間も美容室ほどかからずに好きな時間に出来る。

手軽すぎて使ってしまう気持ちもわかります。

 

長期休みだけ明るくして学校が始まったら

元の黒髪に戻す。なんて簡単な問題では無いのです。

高校生には特に見て欲しい内容ですね。

大学生になったら明るくしたい方が

ほとんどでしょうから。

 

今日はそんな危険なセルフカラーに

ついて記事を書いていきます。

 

こんにちは!

似合わせカット&デザインカラーが得意な

ミザです!

ご予約はこちらから簡単に出来ます!

LIME@

ミザのプロフィール

 

 

まずセルフカラーの危険性から

書いていこうと思います。

 

1番の問題は「絶対にムラになる」

ビニール手袋をして薬を手に出しそのまま頭に

つけて申し訳程度に付属された刷毛で塗っていく。

 

そんな塗り方では必ずムラになります。

 

国家資格を取って就職したアシスタントだって

綺麗に人の髪をカラー出来るようになるまで

それなりに時間を要するのに、素人の方が綺麗に

塗れるわけがありません、ましてやまともに

後頭部を見ることが出来ない見えない自分の頭を。

 

そこで出来たムラを修正するのは至難の技です。

美容室に行ったからといってなんとかなると

思ってはいけません、綺麗に戻る確率は低いです。

 

でもぱっと見綺麗に染まっているように見えますよね

次に問題なのはお薬が濃すぎること。

 

濃い色で染めればかなり暗くなり、ムラを

見分けれる目は普段からたくさんの人の

頭を見慣れていない方々にはないので

到底わかりません。

 

染めたてはプロもわかりづらいくらい

染料が濃いですから。

 

その染料はブリーチでも壊れてくれません、

だから明るく出来ないのです。

 

そして薬のパワーもかなり強いです。

プロ用と市販ではダメージが比べ物になりません。

誰でもそれなりな仕上がりになるよう

強く作られているんです。

 

なぜそんなに傷んでしまうの??

薬剤が市販のほうが痛むというイメージは

なんとなくお持ちだと思うのですが

一体なぜ傷んでしまうのかというと

狙っている層の広さが違うのです。

 

髪質は十人十色なのに対して市販で

用意されているのは1種類のみ、

細毛用や撥水毛用などは聞いたことがありません。

 

髪質は人によって変わってくるのに薬剤は

色の表示以外殆ど変わらないのです。

 

狙っている層がとてつもなく広いです。

 

よってメーカーが薬剤を販売するに当たって

強さを合わせるのは染まりにくい方に

合わせて作るのです。

 

髪が固くて太い方の設定に合わせられているのに

細毛で軟毛の方が使うとなると

余計なダメージを与えることに

なってしまうのです。

 

それに対しサロンでカラーする場合はプロが

一人一人の髪の状態を見極め履歴なども

詳しく聞き出しそのお客様に合った

薬剤を選定します。

 

過度なダメージを与える心配は

基本的にありません。

 

これが市販とサロンカラーの違いです。

 

市販で染めた髪にブリーチをするとどうなる??

おさらいすると

・ほぼ必ずと言っていいほどムラになる

・ダメージが酷い

・設定が濃いため色残りが強い

 

大きなデメリットを簡単に3つご紹介しました。

これを踏まえた上でセルフカラーを

した髪の毛をブリーチするとこんな感じに

 

カウンセリングの時点で美容師が必ず

お伺いをすると思うのですが

万が一伝えずにブリーチをしてしまったら

こんなことになってしまいます。

 

黒染めしたところとしていないところで

こんなにも差が出来てしまうのです。

 

持ってる毛束は光のせいで飛んでいますが

たらされている毛先を見るとどれだけ

染料が残ってしまうかわかりますね。

 

こんなに色が濃く残ってしまうと

インスタグラムで見るような

透明感のある可愛いカラーは無理。

 

透明感とは光の透過率で決まるのですが

通常の髪ならブリーチをすればメラニン

という色素が壊れ光を遮りにくく

なるので透明感が出るのですが

メラニンではないブリーチでは完全に

壊れてくれない染料が髪に残って

しまうのでほとんど光が

透けてくれないのです。

 

回数が多ければ多いほど残ります。

事の重大性が伝わってきたでしょうか。

 

こうなるともう出来る色は赤とかオレンジとか、

くすんだピンク、あとブラウンくらいのものです。

ダメージも蓄積されますから色もなかなか綺麗に見えづらいです。

丁寧な処理、薬剤選定など出来る限りのことを

尽くしてやっとこのくらい

 

なんとかちゃんとしたカラーになりますが

処理などの手間にかかる価格をみると

最初から美容院行けばよかったじゃん、

ってくらいの値段はしてしまいます。

 

なので絶対にセルフカラーはやめましょう。

どうしても暗くしなくてはいけない

状況もあるかとは思いますが

暗く見えるけどきちんと

落ちてくれるカラーも出来ますから

一度美容師さんにご相談ください

その場しのぎで誰も幸せにならないセルフカラー、

絶対やめましょう。

 

まとめ

危険性についてはたくさん説明したので

もしセルフカラーをしてしまってから

この記事を読んでいる方に向けて

まとめでは書いていこうと思います。

 

実際にセルフカラーで失敗してしまった

方や美容院で想像と違ったなんて

方のお直しをした記事もいくつか

書いているのでリンクを貼っておきます

 

完全には直すことは叶いませんが

気にならない程度には直せますので

お悩みの方、他でお直しを

断られてしまった方はぜひ一度

僕にご連絡ください

 

冒頭のリンクか固定ページから僕の公式ライン

を友だち追加して簡単にメッセージを

送ることが出来ます。

 

現在の状態がわかるお写真とご希望のスタイルを

お送りいただいたあとに髪に残っているであろう

施術の履歴をできるだけ多く文に

起こしていただいて送っていただければ

事前カウンセリングが開始できます。

 

事前に状態を確認することで当日

出来ません、となってしまうこともありませんし

納得行くまでお話することで当日までの

不安と施術に入るまでの時間を

減らすことが出来ます。

 

ご相談だけでも大歓迎なので

ぜひご活用くださいね。