派手髪×インナー カラーを何度もしていて色が濁ってる…→それ活かしましょう！
- 2021.03.09
- カラーについて
- ケアブリーチ, デザインカラー.ブリーチ., ブリーチ１回
こんにちは、明るくて透明感のある
可愛いカラーをしたいけど
何度もカラーをしていたせいで
髪色が濁ってしまっている…
そういった理由で可愛い髪色を
諦めてはいませんか？
この記事を読んでくだされば諦めずに
済むかも、と思い直せるかもしれません。
こんにちは！
似合わせカット＆デザインカラーが得意な
ミザです！
ご予約はこちらから簡単にできます！
濁ってしまっている髪の状態
先日デザインインナーカラーを
しに来てくださったお客様が
再来してくださいました。
今回は明るめのトーンで色や配置は
任せていただけるとのことでした。
前回施術の記事はこちらから
記事を見ていただけた方は
おわかりいただけると思うのですが
今までのカラー履歴がかなり濃く、
前回は濃い色味を載せたので
あまり目立ちませんでしたが
今回は明るめのトーンで、とのオーダー
だったのでそこは叶えたいので悩みました。
髪の体力や残留の具合からしてブリーチを塗るのは
ただ悪戯に髪を傷つけるだけだと判断したので
リタッチのみで済ませました。
新しくブリーチした部分と色残りがある部分
色の感じがぜんぜん違いますよね。
この濁りのせいで綺麗に発色することが
難しいのです、この事実は覆せません。
ですがこれがデザインの1部として
活かせるなら何ら問題はないのです。
どう活かしていくかは仕上がりの
段落まで秘密です。
濁りを活かすデザインカラー
色味はこんな感じでやっていこうと思います。
トーンはギリギリ載るくらいを攻めています。
色選びは理論とかは程々に、あとは気分です。
お任せだったのでその時の気持ちを優先させました
縦に色が入るように塗り、
始点と終点で色が反対の色味になるような幅で
均等に塗っていきます。
塗り納めはこんな感じ
これだけ色を使うと塗ってて楽しかったです。
その後上に被さる部分を暗くしていきます。
インナーに目立つ色を入れているので
外側は暗いほうがコントラストが付いて
可愛いな、と僕は感じるのでそうしました
お流し中の色の様子はこんな感じです
始点、終点で色味が反対になるようになっていますね。
お流ししてざっと乾かした後の写真がこちら
根本はブリーチ抜きっぱなしですから
綺麗に発色しています。
全体を見ると中間部だけ色残りがありますね。
この部分が普通は邪魔、必要ないと感じる
方が多いですし、実際無いなら無いで良いです
ですが今回はブライトトーンの色なので明るい
かつ色味ははっきりしています。
ですから全体がこの色味でも可愛いのですが
間ににごりがあっても強い違和感は感じません
なぜなら根本と毛先のきちんと
発色しているところの間に
挟まっているからです。
毛先は中間と比べれば残留は少ないですが
０ではないので根本よりは深みのある
色味になっています。
ダメージの関係で透け感があるのでいい感じの
グラデーションがかかっています。
これなら「活かした」といっても
差し支えないのでは無いでしょうか。
仕上がりの状態
インナーとのコントラストをつけるために
グレージュっぽいカラーにしています。
普段はあまりインナーが見えては行けない
そうなのでレイヤーはあまり入れていません
ですがインナーを見せたいときは
ハーフアップにしたりとアレンジを
してあげれば華やかなカラーに
なってくれます。
今回もご満足いただけたようで安心しました。
まとめ
今までのカラーのせいでもう
髪色を楽しめない、なんて諦める
方を増やさないために
こういった記事を書かさせていただきました。
少しの工夫で活かせることもあるのです。
今までのカラーも楽しんで
これからのカラーもより楽しむ。
履歴は一人一人違いますから
個性とも呼べます。
そんな個性をより楽しんで頂く
手伝いをさせていただく仕事を
普段からしていますので
一度僕に髪を任せていただけませんか？
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