派手髪×インナーカラー オレンジ、イエロー、コーラルで作るデザインカラー
- 2021.10.13
- カラーについて
- ケアブリーチ, デザインカラー.ブリーチ., ブリーチ1回, 派手髪
こんにちは、インナーのデザインカラーについての記事はいままでいくつかご紹介してきました。
暖色のインナーデザインは今まで記事にしたことがなかったので書いていこうと思います。
他のインナーカラーについての記事はこちら
お客様の前回デザイン
今回ご紹介させていただくお客様は毎回インナー部分をリタッチしておまかせでデザインを入れさせていただくお客様です。
前回のデザインはこんな仕上がりでした
毎回大きくデザインを変えさせていただくので、カラーをしていて毎回楽しいのですがなぜ毎回大きなデザインの変化をさせられるのかと言うと、
染料は髪の内部には入れずに表面に吸着するような薬剤を使用しているため、色残りがほとんどありません。
なので毎回大きくデザインを変えることになっても支障がないのです。
インナー部分の根本が伸びてきているのでリタッチをしていきます。
リタッチをしてデザインを入れていく
内側のみを分けとってリタッチをした状態がこちらです。
リタッチなので毛先は全く触っていないのですがほとんど色が残っていないのが見て取れるかと思います。
毎回適切な周期でご来店くださるので綺麗に根本をつなぐことが出来、その繰り返しでカラーの色残りがほとんど無い髪を伸ばしています。
毛先にはまだ僕のところに来てくださる前にカラーをしていた際の色残りがあるので、同じカラーを塗っても多少色に濁りが出てしまうのですがそれも加味してカラーをしていきます。
今回使用するカラー剤はこちらです。
今回のオーダーがオレンジを使用して欲しい!とのことだったので オレンジ、コーラル、イエロー、ターコイズを使用してデザインを施していきます。
塗り上がりはこんな感じ
髪を編んだり巻いた時に綺麗に織り混ざるような色の配置にしてあります。
表面は暗くしたほうがインナーとのコントラストがついてデザインとしてよりキレイなので、表面は暗く染めていきます。
4色のデザインカラーの完成!
こちらが仕上がりとなります。
根本・中間がクリアに発色しており、毛先に行くにつれてくすみ感が出てきています。残留色素があるためくすむのは仕方がないのですがそれがキレイなグラーデーションに見えてくれるようにすることを意識しています。
2021年1月から現在まで通ってくださっていますが、髪の半分以上は僕がブリーチをした部分に置き換わっています。
このまま適切な周期で来店してくだされば、今の長さを維持するのであれば半年程度で全て置き換わるかと思います。
まとめ
毎回大きくデザインを変える事ができるのは、適切な周期でブリーチをしに来てくださるからです。
色残りが無いようにこちらが薬剤を調整しても、リタッチの期間が空いてしまっていると切れ毛のリスクが上がるので継続をしていくことは難しいです。
お客様のご協力があって初めて大きなデザインチェンジが出来るのですが、逆に言えば毎回周期を守ってくださればどなたでもご来店のたびに違うデザインを楽しんでいただけます。
毎回違うデザインを楽しみたい!という方はぜひ一度ご相談ください!全体のカラーでももちろん対応しております。
冒頭のリンクか下記のリンクから僕の公式ライン
を友だち追加して簡単にメッセージを
送ることが出来ます。
現在の状態がわかるお写真とご希望のスタイルを
お送りいただいたあとに髪に残っているであろう
施術の履歴をできるだけ多く文に
起こしていただいて送っていただければ
事前カウンセリングが開始できます。
事前に状態を確認することで当日
出来ません、となってしまうこともありませんし
納得行くまでお話することで当日までの
不安と施術に入るまでの時間を
減らすことが出来ます。
ご相談だけでも大歓迎なので
ぜひご活用くださいね。
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