ブリーチ1〜2回で大体の髪色が作れるミザのカラー施術は他と何が違うの?→改めて解説します!
こんにちは。いつもご覧下さりありがとうございます。
フリーランス美容師の美座です。
当ブログでは過去にブリーチ1回で◯◯色を表現する〜みたいな記事を数記事書かせていただき、たくさんの方に読んでいただきました。その結果たくさんのお客様の来店きっかけとなったのは大変喜ばしいのですが
という公式ラインへの相談もここ1年位でたくさんいただきました。
ということで今回はタイトルのような記事を書かさせていただきます
ブリーチ1回で◯◯色を系の記事は最後の行にリンクを貼っておきます!
この記事はこんな方にオススメ
・少ないブリーチ回数で理想の色になりたい方
・他店では思った色にならなくて悩んでいる方
・その場でも綺麗、色落ちも綺麗に出来る美容師を探している方
なんでブリーチ1回で大体の色がつくれるほど明るくできるのか?
僕が他店では2回、3回とブリーチが必要だと言われるカラーが1回でできるのか。
結論から簡潔に話しますと違うところは大きく3つ
・塗布量、塗り方
とにかくたくさん、均一に明るくなるよう薬剤を塗布しています。履歴に合わせて塗り方や手順を変えるので大抵の履歴に対応できます
・薬剤選定
目標の明るさまで少ない負担で髪を明るくできるように薬剤を調合しています。履歴をフラットにできるようにいくつか使い分けることもあります。
・塗る速さのペース配分、放置時間
目標に向けて素早く塗るときもあれば、履歴に合わせて時間差を作ることもありますし、放置時間も長めに取って髪に急な負担をかけないようにしています。
こうしてホワイトなどの綺麗なハイトーンをブリーチ1回で作っているわけですね、複雑履歴の場合は2回することもありますが基本1回で作っています。
では3つの要素を1つずつ細かく解説していきます!
塗布量、塗り方について
塗布量はとにかくたくさん、均一になるように塗ると書きましたが実際どれくらい塗っているのかというと
これくらい塗っています!
腰近くまであるロングヘアでアイロンの使用頻度が高い髪でもここまで均一にブリーチできます!
1人1人の髪の状態に合わせての塗り方の引き出しがたくさんあるので、当日や事前のカウンセリングでお客様にあった塗り方を選択してブリーチさせていただいております。
薬剤選定について
目標の明るさに向けてなるべく必要最低限の薬剤のパワーを選択することを意識しています。
明るくする、といってもお客様ごとに求めている状態は違います。濃い色にしたい方もいれば明るく淡い色にしたい方もいますし、その後の状態の指定もあるのでそれに合わせて選定しています。
例えば同じピンクにしたいお客様でも
このお二人、やりたいピンクのイメージを聞いて同じ写真を出してもらったとしても求められている明るさは違うのです。
一人目の方は扱いやすいように、とおっしゃっているので手ぐしが通りやすくドライヤーですぐ乾くようにすることが優先です。
パワーの低いブリーチでダメージを抑えて希望色がそれなりにしっかり発色する程度の明るさが求められているわけです。
対して二人目の方はピンクシャンプーでリタッチまでピンクにし続けたいという希望なので、ピンクシャンプーだけで十分発色させられる明るさにすることが求められています。
ですのでそれなりに力のあるブリーチでじっくりとブリーチしていくために選定を行います。
カラー剤は同じ薬剤選定ですが、目的が違うので一人目と二人目で仕上がりがこう変わります。
ベースの明るさが違うためお二人目のほうが色が明るく見えますね。
塗る速さのペース配分、放置時間について
放置時間に関しては複雑履歴以外は求められている明るさごとに基本固定しています。
なぜなら想定外のことが万が一起きた場合原因の特定がしやすからですね。
ただ僕はデフォルトで放置時間が長いです、適正スピードないしそれよりゆっくり明るくして髪への負担を軽減するためです。
ペーし配分に関してはリタッチがわかりやすいので例にだすと
塗り終わった状態は4つのブロックに分けてそれぞれ塗ったように見えると思うのですが、実は塗る手順は頭を8つのブロックに分けて明るくなりにくいところから順に塗り薬も途中で変えています。
きれいに塗り収めないと均一に明るくならないので最終的にはシンプルなおさまりになっています。
きれいに明るくなっているか確認するチェック作業はまた違う手順で行っております。
そうするときれいに明るく繋がってくれるんですね。
全頭の場合はもっとシンプルな場合もあれば複雑なときもあるのでパターンはさらに多岐にわたります。
きれいにローダメージでハイトーンにしたい方はぜひおまかせを
冒頭に書いたブリーチ1回で◯◯色系の記事をまとめて貼っておきます
ブルー
ピンク
シルバー
パープル
ミルクティー
ハイトーン施術はインスタグラムなどの媒体でよく見るようになってきたため、どの美容師でもそれなりにできるんだろうと思うかもしれませんがそうではありません。
しっかりと勉強しだすとしっかり特殊技能の部類です。カリキュラムでしっかりならうサロンはかなり少ないですし、結局経験に頼らざるを得ない部分も多いです。
僕も痛くないように、きれいに明るくできるように、ダメージが抑えれるようにとたくさん練習し、お客様を施術させていただき今の技術があります。
失敗すれば元通りにするために多大な時間を要します、そうなる前にはじめから得意な美容師に任せましょう。
これを機に僕にブリーチを任せたい、相談したいという方は
24時間365日受け付けている僕の公式ラインがあります。
そちらに
・現在の髪の長さと状態
・過去2年間のカラーや縮毛矯正、酸熱トリートメントなどの薬剤施術の履歴
・現在の悩み
・希望の仕上がり
を送っていただければそれを元にカウンセリングさせていただきます!
事前に状態を確認することで当日
出来ません、となってしまうこともありませんし
納得行くまでお話することで当日までの
不安と施術に入るまでの時間を
減らすことが出来ます。
ご相談だけでも大歓迎なので
ぜひご活用くださいね。
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