ショート×派手髪 寒色で作る髪の流し方で見え方が変わるデザインカラー【ブリーチ1回】
- 2021.10.10
- カラーについて
- ケアブリーチ, デザインカラー.ブリーチ., ブリーチ１回, 派手髪
こんにちは、当ブログではいくつも派手髪の
施術についての記事を書いてきましたが
今回は流し方で見え方が変わるような
配置の寒色で作るデザインカラーを
ご紹介しようと思います。
ブリーチ一回で寒色の派手髪なんて出来るの？
結論から言うと出来ます！
条件こそありますがそこまでハードルの
高い条件というわけでも無いです。
暗いカラーを複数回していない、だとか
毎日200℃のアイロンをしっかり通している
とかでない限りはたいてい大丈夫です！
お客様のBeforeの状態
お客様のご来店時の状態はこちら
前回のご来店が2ヶ月前、黒髪が
2cmほど伸びていて毛先は色が
落ちきっている状態。
前回の施術についての記事はこちら
前回はしっかりピンクを入れましたが
綺麗にブロンドに落ちてくれています。
派手髪をする方は何度も同じデザインを
することを避ける傾向にあるので
前回と全く違うデザインをオーダー
されても困らないように
綺麗に色が落ちてくれるように
カラー剤を調合しています。
そしてご希望は
「寒色系でお任せ！」
とのことで割と好き放題させてくださるようです。
まずは根本のリタッチから始めます。
ブリーチ一回で毛先と繋いでいく
まずは丁寧に髪の毛をアルミホイルで
仕切りながら既に染まった毛にブリーチ剤が
つかないように薬剤を塗布していきます。
急激に明るくすると髪に負荷がかかるため
時間をしっかりかけて明るくしていきます。
ハイトーンのリタッチ方法に
関する詳しい記事はこちらから！
アルミを外してお流しをする直前の
状態はこんな感じです。
そして入念に流して髪から流れ出てしまった
栄養素や髪を補充、補強していきます。
ダメージを最小限に抑える工夫はしておりますが
薬剤を使う以上どうしても失われてしまう
成分はカラーを乗せる前に補充することで
より地毛に近い質感で仕上げることが
出来ます。
そうしてお流しが終わった状態はというと
ブリーチ一回で
きちんと繋がってくれていますね。
僕のところに来る以前にカラーをした際の
色残りが毛先にあるので同じ色には
見えませんが、明るさはほぼ
同じだと思っていただいて大丈夫です。
狙った発色をするに当たって必要な
明るさまでは前回のブリーチ施術で
明るくしていたので今回は
不必要なダメージを与えないために
全く触っていないです。
ここまで下地を整えたらやっと
カラーに移ります。
寒色だけで作るデザインカラー
今回はこれらの色を使用して
デザインカラーをしていきます。
・緑
・青緑
・青
・青紫
・赤紫
の5色でデザインをしていきます。
結んだときに映えるようなカラーだと
嬉しいとのことなのでそちらを
意識してデザインをしていきます！
塗り分けただけの状態がこんな感じです。
「ちゃんと馴染む？大丈夫？」
とこの状態だけ見たら思いますよね。
でも大丈夫です、塗り終わったらすぐさま
馴染ませる作業に入ります。
馴染ませたあとがこんな感じです。
櫛でとかしながら指で揉み込むと
隣り合う色同士が馴染んでくれます。
時間をきっちり置いてお流しをして
カットに移ります。
形の修正はそこそこに毛量と質感を
整えていきます。
寒色で作るショートヘアのデザインカラーの完成！
カットが終了し、スタイリングまで
した仕上がりはこちら
バック
右サイド
左サイド
MENU：ホワイトリタッチ¥11,000
デザインカラー¥8,800
トリートメント¥3,300
馴染みの良い寒色のみのデザインカラーの完成です！
おろした状態でもきちんと質感が出るように
していますし、ご要望どおり結んで後ろに髪を
持ってきても色味が重なってくれるような
配置にしてあります。
ブリーチ一回でも寒色をメインとした
デザインカラーは作ることが出来ます！
色落ちは徐々に載せた色が薄くなり
カラー前のブロンドとほぼ変わらない
ような色に落ちてくれます。
なので次回にまた別のデザインをやろうと
なったときでもほとんど支障はありません。
自分の髪でも出来るかな？と思った方、
大抵の場合は出来るので
お気軽にご質問ください！
冒頭のリンクか下記のリンクから僕の公式ライン
を友だち追加して簡単にメッセージを
送ることが出来ます。
現在の状態がわかるお写真とご希望のスタイルを
お送りいただいたあとに髪に残っているであろう
施術の履歴をできるだけ多く文に
起こしていただいて送っていただければ
事前カウンセリングが開始できます。
事前に状態を確認することで当日
出来ません、となってしまうこともありませんし
納得行くまでお話することで当日までの
不安と施術に入るまでの時間を
減らすことが出来ます。
ご相談だけでも大歓迎なので
ぜひご活用くださいね。
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