同じ系統のカラーを続けることで出るカラーのメリットは深みが出ること!

同じ系統のカラーを続けることで出るカラーのメリットは深みが出ること!

こんにちは、色々なカラーをして毎回気分を

変えられることはヘアカラーの醍醐味ですよね。

色々なカラーを試して自分に似合う気に入った

色味を見つける事が出来たら今度は

その色味を続けてみても良いかもしれません。

 

続けてみるとどんな事が起きるのかを

今回はご説明させていただきます。

こんにちは!

似合わせカット&デザインカラーが得意な

ミザです!

ご予約はこちらから簡単に出来ます!

LIME@

ミザのプロフィール

 

 

アルカリカラーは半永久染毛剤の

部類に属していますので

一度カラーをすると髪の中にかなり

長い間残ります。

色味こそ薄まりますが色を乗せる前の

髪色に戻ることはありません。

 

そのせいでブリーチや次のカラーに影響することも

しばしばありますが悪いことだけではありません。

同じ系統の色味を続けていると

髪色に深みが出てくれます。

 

例えばコチラのお客様、長いことブリーチ毛の

上に寒色系統の色味を載せている方の仕上がりです。

使っているカラー剤の本来の発色はこんな感じ

今回は7レベルと5レベルを割って

6レベルにしています。

通常のブリーチ毛に使うと彩度の割には少し

ライトな発色なのですが

コチラの方のベースはこんな感じ

ブリーチ回数の少ないところは赤みのほぼ無い

アッシュがかったベージュ。

 

中間から毛先の回数の多い部分は青緑になっています

これが一度だけのカラーでは

再現できないカラーの深みの理由です。

 

なぜ色に深みが出る?

例えば画用紙に色を載せるとして真っ白の

画用紙に載せるのと薄黄の画用紙、青緑の画用紙

全て同じ絵の具を使うとしても

違う色の出方をしますよね。

 

髪色にも言えることで髪の元の状態が載せたい

色味に寄っていると綺麗な発色を

させることが出来ます。

 

アルカリでなく塩基性(髪の表面で発色する薬)の

カラーをする際は特に下地に左右されがち。

明度が上がりきっていてそこそこダメージしている毛

ならあまり関係ありませんが、そこまでの明度を

望む方は多くありませんのでこれを

応用して色落ち後のような色味の薄い

アルカリカラーでベースメイクをしてから

塩基を載せると色味に深さが出てくれます。

 

コチラの記事でこの方法を使ってブルーの

グラデーションカラーを作ったので

ぜひご覧ください。

 

カラーは下地づくりが一番大事

少し話がそれましたが、髪をカラーするにあたって

下地づくりはかなり重要です。

ですので大幅なカラーチェンジをする場合は

注意が必要ですが、同じ色を続けるのであれば

自ずと下地が作られていきますので

ぜひお気に入りの色味が見つけられた

場合は続けてみてあげて下さい。

 

前回とはまた少し違った良い色が出ると思いますよ。

派手髪は毎度デザインを変える方が多いので

色残りがしづらいような調合にしています。

 

派手髪を僕に任せてくださる方は

遠慮なく好きなデザインを持ってきて下さったり

今日はおまかせで、と仰ってくださるので

次のカラーチェンジがしやすいよう

下地、オンカラーどちらにも気をつけております。

 

まだしっくり来る色が見つからない場合は?

まだ自分に似合う色がわからなくて迷走しておる方は

とにかく様々なカラーを試してみるのが

良いとは思いますが、なるべく

少ないカラー回数で見つけたい

という方は直接お会いさせていただければ

パーソナルカラー診断の資格を取得しています

のであて布をしてきちんと診断することも出来ます。

 

1時間程度かかりますが

かなり正確に判断できますからご参考程度に

してもらえると自分を引き立たせてくれる

色が見つけやすいかと思います。

 

冒頭のラインから直接僕と連絡をとって予約を

することも出来ますしホットペッパーから

カウンセリングのみのメニューを選択し、

僕を指名していただければじっくり一緒に

考えさせていただく事もできます。

 

髪の毛は1度美容院に行ったら多くの方は

しばらくは変えられないものなので

日々の生活が楽しくなるように、

お客様の毎日を彩れるようなヘアデザインを

作らさせていただけるよう

頑張りますのでぜひ1度ご来店下さい。

 

ご相談のみのラインも大歓迎です!