ブリーチ毛のホームケアってどうすればいいの?3年間ホワイトヘアを保ってきた美容師が解説!

ブリーチ毛のホームケアってどうすればいいの?3年間ホワイトヘアを保ってきた美容師が解説!

こんにちは、最近ブリーチをしてこれからハイトーンを楽しんでいきたいけど

どうやってヘアケアをすればよいかわからない方は少なくありません。

 

インスタグラムなどのSNSで調べようにも情報が多すぎてどれを参考にすればよいかわからない

方も多いでしょう。今回はそんな方に向けての記事を書いていこうと思います。

 

1.きちんと乾かす

ブリーチ毛は健康毛とは違いダメージホールと呼ばれる小さな穴が空いていたり

髪の中の内容成分が少なかったりなどの要因から髪の中に水分を非常に吸い込みやすい

状態となっています。

 

髪の一番安定する状態は弱酸性でそこからアルカリ性に傾くにつれて

膨潤と言ってキューティクルが開きます。

この状態は髪が非常にデリケートな状態なのですが

水を含んでいてもこの膨潤は起こります。

 

水のほうがphが高いからですね。

キューティクルが開いていると摩擦などで傷が付きやすい状態ですし

色味が流れ出てしまったりなど良いことがありません。

タオルドライで7〜8割程度水気をとってからすぐに乾かしましょう。

アウトバストリートメントやオイルをドライ前に薄付けしてあげると尚良いです。

 

タオルもゴシゴシと水気をと擦って飛ばすのではなく

ポンポンと水気を吸い取ってあげるイメージです。

 

2.洗浄力が控えめなシャンプーを使う

市販のシャンプーの多くは洗浄力が強く、きちんと脂を取ってくれますが

脂性肌出ない限り毎日する必要は実はそこまでありません。

 

1日はお湯だけ、次の日は洗うと言ったサイクルがおすすめ。

洗浄力が強いと一回ではそこまで影響はありませんが

毎日続けていると積み重ねで髪に負担がかかりますし色落ちも早いです。

トリートメントは使用したほうが良いですがつければつけるほど良いわけでは

ありませんから適量を均一に髪の毛に付けてきちんと流す。ということを

してあげてください。

 

洗浄力が控えめなシャンプーをお使いでトリートメントも毎日する方は

トリートメントの頻度を落としてみてください。

洗浄力控えめなものでは表面の余分なトリートメントが落としきれず

かえってペタッとしてしまっているパターンもよく見受けられるからです。

 

ブリーチ毛は私達が思っているより繊細です。健康毛と同じ

感覚で色々やらないようにしましょう。

 

でもいちばん大事なのって結局

 

上記のケアだけで現状維持はきちんと出来ますが現状が

バサバサの毛では意味がありません。

 

結局はブリーチ時に最低限のダメージで済ませることです。

傷む理由はブリーチのせいなのでここで髪の体力をいかに残せるかです。

 

美容師の腕次第なのできちんとブリーチ施術が得意なお店、スタイリストを選びましょう。

髪は死んだ細胞ですから再生することはありません。

 

一度欠損させれば補修は出来ても元通りにはならないのです。

ヘアケアを毎日するモチベーションもきれいなハイトーンの方が

乗り気で出来ますよね。

 

バサバサだとこれ以上ダメージしないようにしないと…といった義務感が出てきてしまいます。

 

ダメージした毛を補修する方法

とはいえブリーチなどでダメージさせてしまった後にこの記事を

読んだ方は諦めるしかないかと聞かれるとそうでもありません。

 

薬剤施術で失われたり傷ついた髪を補修してあげるという方法もあります

油分や間充物質を補充したり表面を補強した後コーティングをしてあげたりと

様々な手法で髪質を改善する内部補強トリートメントも行っていますので

髪を少しづつ補修しながらきれいな毛を伸ばしていくことが出来ます

 

詳しくは下の記事から

 

まとめ

ブリーチをした髪は繊細であることを理解し、冒頭のような

当たり前といえば当たり前なそこまで大変ではない

ヘアケアを行うことと、初めてのブリーチをハイトーン施術の

得意な美容師さんにお願いをすることが大事です。

 

適切な周期で美容院でリタッチ施術をすることも欠かせません。

 

既に傷んでしまっていても髪を少しづつ補修し、綺麗に

ハイトーンを伸ばしていくことが出来ることもお忘れなく!

 

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事前にご納得いただけるまでカウンセリングをすることで

当日の不安も少なくなりますし、すぐに施術に入れます。

 

ぜひご活用くださいね