ブリーチ毛とカラー毛が混ざっている髪を縮毛矯正!【細毛】
- 2021.10.21
- 髪質改善・縮毛矯正について
こんにちは。縮毛矯正についての記事は今までいくつか書いてきましたが今回ご紹介するのは、髪質が細毛でブリーチ毛とカラー毛とがどちらも存在している髪を縮毛矯正した例です。
髪のダメージ度合いの限界が比較的早く来やすい細毛さん、縮毛矯正とブリーチのダメージには普通にやった場合はとても耐えられません。
髪の毛のダメージをしっかりと判断することが求められる難易度の高い施術なので、同じ悩みをお持ちの方はぜひ参考にしてみてください。
お客様のBeforeの状態
お客様の髪の状態はというとこんな感じ
ペキっと折れるような癖がついています、髪質は細毛で軟毛。
海外の方のような髪質で中間から毛先にはかなり細かくたくさんハイライトが入っていて、縮毛矯正をかける部分はアッシュ系でカラーのみしているそう。
カラーは今後続けていきたいそうで、毛先にハイライトが入っていることからブリーチが出来る体力を残せるなら残したほうが良さそうです。
細毛軟毛のカラーをしている髪に癖の状態だけで判断をして強い薬を使ってしまうと、矯正こそしっかりかけられるでしょうが必要以上に髪を傷めることになりますしブリーチをかける体力は残らないでしょう。
ですので癖を伸ばせるだけのパワーをギリギリ持った薬剤で、なるべく余計なダメージをさせないように気をつけていきます。
注意しなくてはならないことは??
細毛、軟毛の方は基本的に薬剤の作用を強く受けやすいです。
カラーであれば明るくなりやすかったりしますし、縮毛矯正の場合なら髪の形を変えるための力が少なく済んだりします。
少ないパワーで済むことがあるという事は、通常のパワーでは余計な負荷がかかるということでもあるのでちょうど良い薬剤設定にすることがまず1つ。
中間から毛先にはブリーチが施されているので薬剤がその部分に付いてしまっては大変です、ですから保護剤も同時に塗る必要があります。
ペーパーなどを噛ませても良いのですがお流しのときもなるべくつかないようにしたいので、保護剤を使うというのがもうひとつの注意点です。
仕上がり
以上のことを意識しながら施術した仕上がりはどのようになったのかと言うとこんな感じになりました
今回かけたのは根本だけなので毛先の質感に関しては少しザラッとしてしまっていますが、下手に触らずカットを繰り返して綺麗な髪を増やしていくのが最も安全かと思い今回は触っていません。
根元付近をクローズアップして見てみると
ツヤツヤですね、質感もサラッとしてくれています。
根本の質感的に意識していた今後ブリーチ施術が出来るかの話ですが、現段階ではまだ根本だけなので今後きれいな部分が伸びてきた頃にはパワーこそいじりますがブリーチをしても問題はなさそうです。
まとめ
ブリーチ毛がギリギリのところにあっても、気をつければきちんと根本だけかけられる事がおわかりいただけたでしょうか?
ブリーチも縮毛矯正も諦めたくない!という方はぜひ一度僕にお任せください。
ブリーチ毛に縮毛矯正をかけた例
縮毛矯正した髪にブリーチをした例
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送ることが出来ます。
現在の状態がわかるお写真とご希望のスタイルを
お送りいただいたあとに髪に残っているであろう
施術の履歴をできるだけ多く文に
起こしていただいて送っていただければ
事前カウンセリングが開始できます。
事前に状態を確認することで当日
出来ません、となってしまうこともありませんし
納得行くまでお話することで当日までの
不安と施術に入るまでの時間を
減らすことが出来ます。
ご相談だけでも大歓迎なので
ぜひご活用くださいね。
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