最低限のダメージで最大限の明るさに!ブリーチ1回で髪を白くする方法

最低限のダメージで最大限の明るさに!ブリーチ1回で髪を白くする方法

 

こんにちは。明治神宮前駅(原宿)から徒歩3分にある美容室で美容師をしております、ミザです。

今回はタイトルの通り最低限のダメージで

ホワイトヘアにする方法についての記事を書いていきます。

 

ホワイトと一口に言ってもヴァージンヘア(なにも薬剤施術をしていない髪)から出来るホワイトもあれば、カラーなどをしている場合のホワイトもあるのでご自身がどのケースに当てはまるかを見ていただければと思います。

 

この記事はこんな方にオススメ

・ブリーチ1回で綺麗なホワイトにしたい!

・なるべくダメージ少なくブリーチをしてほしい!

・ツヤがあって、自宅でのケアも簡単な白を作るのが得意な美容師を探している方

 

こんにちは!

明治神宮前駅(原宿)から徒歩3分の美容室で美容師をしている

似合わせカット&デザインカラーが得意な

ミザです!

ご予約はこちらから簡単にできます!

LIME@

ミザのプロフィール

 

 

 

 

 

最低限のダメージでホワイトってどうやるの?

 

髪をハイトーン領域まで明るくするとなると

必ず必要になってくるブリーチの施術。

 

黒髪から明るい髪へと脱色してくれるこのブリーチ剤は

とても強いパワーの薬なので回数を重ねるごとに

髪はダメージします。

 

・ブリーチの仕組みって?

そもそもブリーチってどういう仕組みで色が抜けているのでしょうか。

ここを知らないとブリーチがどれだけ傷む施術なのか

まだブリーチをしたことのない方はイメージが付きづらいかもしれません。

 

ブリーチとはアルカリ性の成分と酸性の成分が強い反応

を起こすことによってできる活性酸素で髪の中に

含まれる色素(メラニン色素)を脱色するのです。

 

この酸性の成分とは皆さんも一度は聞いたことのある

過酸化水素水という成分です。

 

科学の実験で使われるようなものを強いアルカリの

薬剤と混ぜて髪に塗る。

 

聞いただけでかなりダメージすることがわかるかと思います。

 

明るくすれば明るくするほどブリーチの回数が

必要と言われているのでハイトーン=傷むというイメージが

皆さんの中にあるのだと思います。

 

 

じゃあこのブリーチの回数が少なければ少ないほど

ダメージは減るというのが皆さんのイメージと近いでしょうか。

 

じゃあこのブリーチの回数を一回で白くすればいいじゃないか

 

ということで最低限のダメージで髪を白くする方法とは

ブリーチ一回でホワイトの明るさにまで脱色することです。

 

 

ブリーチ一回でホワイトにするための髪の条件

 

あくまで完全なホワイトを作るにあたってですが髪の毛の条件がいくつかあります。

※あてはまらなくても出来る場合もございます。

・カラーを一度もしていない

→ホワイトとは色味を一切感じない状態です。

カラーを一度でもしていると髪の中には多かれ少なかれ

色味が残ってしまいます。ホワイトまで明るくした時

その色味が必ず邪魔をして純白に見えてくれません。

 

・パーマや縮毛矯正をしていない

→パーマや縮毛矯正は傷む上に髪を通常と異なる

状態にするため明るくなりづらくなってしまいます。

 

・普段からアイロンを高温で使用していない

→髪の毛はタンパク質で出来ているので高温で熱されると

変性してしまいます。極端な例を出すと

熱したフライパンの上に生卵を乗せると固まって目玉焼きになる

と言ったようなことが髪の内部でも起きます。

これも通常の髪の状態と異なるので明るくなりづらくなってしまいます

以上をきちんと守っているときちんとした純白を作ることが出来ます。

カラーをしてしまったからもう白は諦めなくては…と考えている方、

場合によってはできるので諦めずにこの記事を読み勧めてください

 

ブリーチ1回で髪は白くなるの?

多くのSNSにヘアスタイルの写真が掲載されていますが

カラーに寄った記事だと 色:ブリーチn回と書かれていたりするので

知らず知らずのうちに「この明るさはこれくらいの回数ブリーチが必要なんだ」

と刷り込まれているパターンや、美容師さんに

「この明るさはこのくらいブリーチが必要ですね〜」

と教えられる事で、明るくするにはたくさんブリーチが必要。

という固定概念が出来てしまっている方が多いです。

 

美容師さんもこれに関しては例外ではありません。

何回かブリーチをして明るくしているところしか

見ていない方がほとんどですから。

 

なのでブリーチ一回で白くできる、ダメージが少なくて済む。

と言ってもなかなか信じていただけないのが現状です。

 

ですのできちんとやり方を説明していきますね。

 

とその前にそもそも

どういう色をしたいときにホワイト近くまで明るくしなくてはいけないの?

透明感のある水色やピンク色の髪はホワイトヘアに出来るくらい明るいトーンにする必要があります。

なぜかというと、髪を画用紙に見立ててみると綺麗な白い画用紙には

薄い色の絵具でも色は綺麗にかけますがくすんだ画用紙にはそうもいきません。

髪もカラーをのせる前の髪の色より薄い色は

ベースの色が勝ってしまい、発色しないからです。

 

ブリーチ一回で髪を白くする方法

僕のブリーチ方法はパワーが比較的弱いブリーチ剤を

長く作用させ続けることで、時間をかけて髪への負担を極力減らしながら

脱色する手法をとっています。

時間がきたら流して乾かしてまた塗ってという方法ですと

髪に負担がかかります。その場での仕上げは美容師さんがやるので

綺麗におさまると思いますが、その後自分でドライやスタイリングをする際に

扱いづらさが出てくるでしょう。

 

日常生活でアイロンを使用したり、正しく乾かせていなかったり

などの要因でダメージしてしまうのは当たり前のことです。

 

ですから最も傷む薬剤施術の時点でダメージを抑えて置くことが

今後安全にハイトーンを楽しむ上で必要なのです。

 

具体的にどんな手順でやっていくのかというと

 

①薬のパワーを抑えたブリーチで時間をかけゆっくり色を抜く

 

薬剤自体の明るくする速度が緩やかであり、かつ反応が長続きしてくれます。

ここで大事なのがブリーチをたくさん盛ります。

このくらい

 

こんなに盛って大丈夫?と心配になるでしょうが全く問題ありません。

この状態で数時間かけて脱色をします。

 

こんなにブリーチを塗って頭が痛くなりそう…

そう思った方も居るでしょうがブリーチは頭皮に一切付けてないので痛くないです。

 

頭皮付近をよく見ると黒い点々が見えると思いますが

これは頭皮に薬剤がついていない証拠です。

 

頭皮がしみやすかったり、皮膚が弱い方の施術にも

何度も入っていますが痛みを訴えた方は一人もいませんでした。

 

頭皮の弱い方でもハイトーンを楽しんでいただけるよう

工夫をしております。

 

 

②ブリーチで脱色した後はこれくらい抜ける

 

こうしてゆっくり髪の色素を脱色した後はこんな感じです。

ほとんど白くらいの黄色まで抜けてくれました。

ただホワイトと呼ぶにはまだ少し黄色いですね。

 

一回のブリーチでここまで抜けてくれれば髪の体力の

まだ残っていますし、日常生活で必要以上に

気を使う必要もありません。

 

さて、この少しだけ残った黄色みを飛ばすためには

どうすればいいのでしょうか?

 

③カラーシャンプーで黄ばみを飛ばし白にする

黄色の補色、お互いの色を打ち消し合う関係にある青紫を髪の黄色と

同じくらいの色味で使用していきます。

 

意外と色味が濃くて焦る方が多いのですが

カラーシャンプーはきちっと染めるものではないので

見た目ほど濃く作られていないことがほとんどです。

 

ですからここまで濃くてもそこまで色味自体は

入っていないのです。

 

もとの髪色と同じくらいの青紫が入って

光が当たると白っぽく見えてくれます。

 

ブリーチ一回で作る白の完成!

 

そうしてブリーチ一回で作るホワイトの完成です

 

 

 

 

メンズのブリーチ1回ホワイト

 

ブリーチ1回で作るホワイト

 

MENU:ホワイトブリーチ ¥16,500

カラー ¥5,500

トリートメント ¥3,300

 

カラーを一度もしていない髪から作った純白です。

 

冒頭でカラーをしていてもできる場合があると

述べましたが下記の写真はカラーをしていた方です。

純白ではありませんがやりようはあるので諦めずに

ご相談ください。

 

 

 

 

 

あえて黄色みを少し残すホワイトブロンドもオススメ

 

 

こんなカラーもすべてブリーチ1回で作れます

価格は最低限必要なメニューは

・ホワイトブリーチ¥16,500

・ワンカラー¥5,500

 

途中で髪の補強を行うことでより質感を良くすることが出来ます。

その場合はトリートメント¥3,300

となります。

 

学生さんはコンテスト用ウィッグでも同じことが出来るのでお試し下さい

美容学生必見!ブリーチ一回でウィッグを白くする方法

綺麗なツヤのある自分で手入れ可能なホワイトにしたい方はホームの予約フォームからご連絡ください。

ブリーチの詳しい方法についてのご質問などはLINE@にて受け付けております。

そちらに

・現在の髪の長さと状態

・過去2年間のカラーや縮毛矯正、酸熱トリートメントなどの薬剤施術の履歴

・現在の悩み

・希望の仕上がり

を送っていただければそれを元にカウンセリングさせていただきます!

 

事前に状態を確認することで当日

出来ません、となってしまうこともありませんし

納得行くまでお話することで当日までの

不安と施術に入るまでの時間を

減らすことが出来ます。

 

ご相談だけでも大歓迎なので

ぜひご活用くださいね。

 

 

 

 

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