たまにはベーシックに立ち返って再確認

たまにはベーシックに立ち返って再確認

こんにちは、今日はいつものようなスタイル紹介でなく

日記のような内容で書いていこうと思います。

 

4月で美容師免許を取ってから1年が経ち、9月になればスタイリストになってから

1年が経つんだなと考えたとき日々の過ぎ去る速さを感じるとともに

自分は成長できているのだろうかという思いが出てきました。

 

が、それはすぐ消え去りました。

1年前の自分はお金をもらえるレベルのカットを習得するためにひたすら

ウィッグをカットしていましたが、今となってはカウンセリングで聞いた希望のスタイルを作り

きちんとお金をいただけています。

カットにも慣れが出てきましたので速度が上がりました。

きちんと過ごしていれば1年で人はある程度成長出来る事を再認識しましたが

慢心してはいけません。ベースにそこまで時間をかけなくなり、質感調整に

時間を使い出すようになった今。

もう一度ベーシックを確認するべきだと考えました。

まだ自分の型にハマるのは早すぎるからです、全てはベーシックの上に成り立っており

ベーシックが技術に厚みを出してくれます。

 

早くにデビューしたと言ってもまだ21歳の自分、美容師としての年齢で言えば

練習することに必死な時期なはずです。

カットモデルなどの人の頭を借りて技術向上を図ることは続けていますが

昨年の世にウィッグに向かってベーシックを切ることが減ったなぁと感じたので

最近参考書を買って自分の知らないベーシックを学ぶようにしているんです。

 

土台がしっかりしていればしっかりしているほど応用への引き出しが増えることに

なるのでいつまでもベーシックをぶ姿勢は続けていこうと思います。

 

先日切ったシンプルなボブスタイルです

前下がりの低いグラデーションをかけたボブスタイル、シンプルですがオーダーの

多いスタイル。

小顔にみえる顔周りのレイヤーもラウンド気味の前髪も綺麗にベースカットを

終えているからこそ活きてくるのです。

 

ただ綺麗に切るだけなら時間をかければ美容学生にだって切れます。

スタイリストである以上お客様のお時間と技術に対する対価をいただくので

決まった時間内に満足いただけるクオリティで仕上げなくてはいけません。

 

スタイリストになっても練習が必要なのは適正時間で高いクオリティを

出せるようになるためでしょう。

 

髪は線の集合体ですからそこから作られるスタイルは数え切れません。

それらのスタイルをすべて覚えることは不可能ですが、理論付けて考えることで

覚えずともその場で考えながらスタイルを構築できます。

 

手先の練習も大事ですが本当に大事なのは「理論」

先人たちが築き上げ、研鑽してきた技術を僕のような若い世代が更に

磨き上げ次の世代へと継いでいかなければなりません。

 

それは誰がやっても良いことですがそれでも僕はその役目を自分が

担いたいと思うのです。

まだまだそんな自分には程遠い位置に居ますが

来年の自分はこのブログを読み返してどう思うのでしょうか。

 

今の自分と比べどれほど技術が上達しているのでしょうか、

楽しみでなりませんがそれを決めるのは今後自分がどう動いていくか。

 

SNSが発達して簡単に美容師さんを簡単に調べることが出来たり、コロナ渦のために集客が

難しくなっている今ブログを書くという選択は合っているのでしょうか。

答えはわかりませんがそれでも現状以下にならないよう

今やっていることは全て継続していこうと思います。

 

これからどんどん力を付けていこうと思っていますのでぜひ

他の投稿や僕がどんな美容師であるかをこのブログから知ってもらえばと思います。

 

まずはプロフィールからご覧いただければと思いますのでリンクを張っておきます

ミザのプロフィール

 

下記のラインから簡単に僕へメッセージが送れますので

髪に対してお悩みのある方はぜひお気軽にご連絡下さい。