ソリッドなカラーに合わせたウエイト低めのショートウルフスタイル

ソリッドなカラーに合わせたウエイト低めのショートウルフスタイル

こんにちは、3年前からウルフスタイルが流行し始めて現在は流行というよりは

定番のスタイルになりつつあります。

 

ウルフにも色々な種類がありますね、例えば上には丸みをもたせて

長めの襟足との間にくびれを作ったマッシュウルフのスタイルや

頭頂部と襟足の間に大きなレイヤーを入れるウルフのスタイルなど

多岐にわたります。

 

自分に似合うか分からずいま一歩踏み出せずに居る方も居るのではないかと思います。

そんなウルフスタイルについての記事を今日は書いていこうと思います。

 

元々肩につかないくらいのワンレングスのボブスタイルだったのですがブリーチによる

切れ毛が目立つためなんとか馴染むようにしたいとのご要望でした。

 

そのままボブに切りそろえても切れ毛で勝手に段が入ってしまっているので

ボブ特有の丸みと重たさが出てくれづらいので

襟足の長さは変えずになじませられるウルフのスタイルをご提案させていただきました。

 

長さのメリハリが付いているスタイルなので表面に短い毛が出てきても

スタイリング次第でなじませることが出来るのも良いところです。

 

仕上がりはこんな感じ

サイド

 

バック

 

こんな具合に仕上がりました。

襟足にもう少し長さがほしいところですが

元々ワンレングスだったので襟足の長さは仕方ありません。

グラデーションの部分にもう少し軽さを出してもよいのですが

なるべくカラーしたばかりの部分を残したいのでこれくらいでとどめています。

 

表面に短い毛がちらほらあるのがおわかりいただけますでしょうか

この短い毛がダメージによって切れてしまっている毛なのですが

このスタイルならあまり目立たないですよね。

 

全ての毛がどこかで繋がるように普通にカットしても良いのですが

骨格的に耳裏とハチの部分に重さが溜まりやすいので

部分的に繋がらないようにカットしています

コチラの記事でもご紹介したディスコネクションという切り方です

今回はブロック分けをまっすぐに取るのではなく

耳裏や後頭骨の膨らみやすい部分を深めに取るためにギザギザに

ブロッキングしています。

 

髪を上の方へ引き上げると引き上げた側の毛が毛根と近くなるので

短く切られて段が入るのですが

深めに取った所に近づけて切ることでその部分が短くなるので空間が生まれます。

表面から被さる髪はその短い部分とは繋げずに

一番上の毛を落としたい位置で切って目安を作り

それに合わせてカットしていくことで

短い部分は隠れてくれますから見た目では部分的に短くなったことはわからず

生まれた空間だけが残る形になります。

 

そうすることで何が起きるかというと長さが短くなった分そこが

潰れやすくなってくれるので耳裏などが膨らまずスッキリと収まってくれるのです。

 

ある程度長さがあって普段耳にかけている方は前の毛が後ろに行ったせいで

膨らんでしまう事がよくあると思うのですが

このテクニックを使うと生まれた空間部分に前の毛が収まってくれるので

耳にかけてもスッキリとしてくれます。

 

今の悩みや骨格のせいで出てきてしまう不自由さはカットで解決することが出来るパターンが

ほとんどですので何が原因で不自由さを感じているのかわからない方はぜひ

顔の形や骨格に似合わせるカットもきちんと勉強しておりますので僕にご相談下さい。

 

下記のラインから簡単に僕へ連絡ができます。

現在のスタイルと希望のスタイルをお送りいただければ

カウンセリングがスタートできます。

そこでお悩みや今後どうしていきたいかなどをお話させていただき

納得のいくご回答が出来るまで続けさせていただきます。

 

そのままご予約いただければ実際に骨格を

確かめるだけで施術開始ができます。

ぜひご活用下さい