インナーカラーが少しだけ見える髪型!内巻きにすれば隠せます
こんにちは、インナーカラーを楽しむ上で編んだり結んだりの
アレンジが苦手な方は苦労することがあるかと思います。
せっかくのインナーカラーを見せたいのに見せる術が少なかったり
逆に普段は見せたくないけど見えるスタイリングも
たまにはしたい。
そんな方におすすめなスタイルを今回はご紹介いたします。
なんてオーダーすればいいの?
オーダーの仕方としては
「インナーが○cm(見せたい長さ)が出る程度のローレイヤースタイル」
といえばだいたい伝わります。
前上がりなどの全体のスタイルの話は担当の美容師さんが
その場であなたの髪を見て聞かれるかと思います。
レイヤーとは、層や重なり、段のことを美容では指すので
上の毛が全体にかぶさりきらない程度の長さで
馴染むように少しずつ
上→下=短→長となるスタイルです。
ウルフカットが皆様に身近な代表的なレイヤーのスタイルです。
ローレイヤーと書きましたが
ロー、ハイはスタイルの深さを指します。
ローレイヤーは層が細かく重なるレイヤースタイルですが
ハイレイヤーは層というよりは段のように大きく重なるレイヤースタイルです。
余談ですがグラデーションの場合は
ワンレングス(髪がすべて同一線)→ローグラデーション→グラデーション→ハイグラデーション
右に行くにつれて大きなグラデーションが付きます。
実際にカットした例
実際に僕がお客様にインナーカラーが数センチ見える長さで
ローレイヤーのスタイルにした例がこちらです
重なるように外ハネにしている上に色が淡いので少し
わかりにくいのですが写真のようなスタイルです。
スタイリングを取り去った時はインナー部分が3cm程度見える
ような長さに設定しています。
これなら見せられない状況下の時は内に巻けば隠すことが出来ますし
見せたい時は毛先に軽さが出ているので動きをつけやすくなります。
カラーデザインとカットの関係性
デザインカラーとカットは非常に密接な関係にあると言えます。
カラーを活かすも殺すもカットにあるのです。
極端な例えはインナーカラーを見せたいのに内に入るようなワンレングスに切ったら
インナーは全くと言っていいほど見えませんし
ハイライトで立体感と動きを付けたいのに
カットが平面的だとハイライトはただのムラに成り下がります。
逆にカラーもまたカットされた髪を綺麗に見せることが出来ます。
平面的で丸いスタイルは維持したいけど変化がほしいなら
グラデーションカラーで平面に色で動きをつけてあげたり
などが例です。
ある程度の年齢になってから出来るようになるカラーに目を向けがちですが
自分がやりたいカラーと今のスタイルは有っているのか
今一度確認しましょう。
まとめ
インナーを見せたり隠したり出来るスタイルとカットとカラーの
関係性について書かさせていただきました。
といってもカットとカラーの関係性に関しては
プロでない限りあまり深くは考えないでしょうし
読んだだけではいまいちわからないとお思います。
そのために僕たち美容師が居るわけですから
やりたいカラーとなりたいスタイルを別で見せても
きちんと説明してくれるでしょうし
インスタグラムからなりたいスタイルとカラーが揃っているものを
見つけるのも良いと思います。
全く写真通りになりたければ投稿した美容師さんの
ところへ行くのが一番安全ですが
いつも任せている美容師さんなりの「似合わせ方」というオリジナルが
入ることで期待以上の髪になることもあるでしょう。
インナーの見える見えないのちょうど間のスタイル
という取っ掛かりで読んでいただきましたが
スタイルとカラーの見せ方は今一度考えてみてほしいという記事でした
下記のLINEから
友だち追加をして現在のスタイルと希望のスタイルをお送りください。
事前カウンセリングがスタートできます。
事前にご納得いただけるまでカウンセリングをすることで
当日の不安も少なくなりますし、すぐに施術に入れます。
ぜひご活用くださいね
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