セミロング×グレージュ ブリーチ1回で出来る馴染みの良いグラデーションカラー
- 2021.10.16
- カラーについて
- ケアブリーチ, デザインカラー.ブリーチ., ブリーチ1回

こんにちは、落ち着いた印象や大人っぽいシックな印象にするために髪をグレージュに染めたい!という方が後を絶たないのですが、そんな人気のグレージュカラーはどこまで明るくすれば出来るのか。
今回は色持ちなどの説明も交えて記事を書いていきます。
グレージュってどんな色?ブリーチ何回で出来るの?
ご存知の方も多いのであえて説明をする必要もないかと思いますが、グレージュの語源は「グレー×ベージュ」を縮めてグレージュと呼んでいます。
グレーは無彩色なので、グレーだけを作ろうとすると割と明るさが必要になるのですがベージュの要素が入ってくることでグレーほどは明るくなくても発色してくれます。
タイトル通り僕はブリーチ一回で作れますが、一般的な美容室さんがとっているブリーチの仕方だとおそらく回数で言うと2回以上は必要になってきます。
僕がどんなブリーチをしているのかはこちらの記事に書いてあります
3ヶ月もリタッチを放置してしまった!
お客様のBeforeの状態はどのような状態かというと
はい、リタッチ幅が完全に伸びすぎています。リタッチを適切な周期でしない場合に起こるリスクについては以前こちらの記事で触れましたが
簡潔に書くとリタッチを放置しすぎた場合のリスクは
切れ毛がのリスクが跳ね上がるという点です。
髪を伸ばす予定で希望の長さに届いたら一気にリタッチをしようと考えていたそうですが、かなり危険なので直ちに考え直すよう説得しました。
髪の毛は全て同じスピードでは伸びませんから、あまり長く放って置くと既に染まったところとそうでないところの境目がギザギザしてきます。
そうなるとぴったり綺麗に塗ることが極めて難しくなってしまうんですよね。
こんな具合に境目がぼやぼやしていますよね、これをハケでぴったり塗るのがほぼ無理なんです。
できるだけ繋げるように、既に染まっている髪に薬剤を付けないようにこんな感じでアルミホイルで髪の毛を独立させながらリタッチをしていきます。
こうすることで髪が重なった時に既にブリーチされているところに薬剤が付く心配はありません。かなり手間ですがこれをするかしないかで切れ毛の量も、今後の髪質にも影響してきます。
そうして時間をしっかりと取ってブリーチをした状態がこんな感じ
なんとか繋がりました。そしてカラーに移っていくのですが、お客様の要望としては全体をグレーにしたいそうなのですが毛先にセルフカラーの履歴があるためそれは叶わなそう。
ただグレージュであれば叶いそうなので提案したところ、できそうな部分はグレーにして難しいところはグレージュにして馴染ませるというところに着地しました。
ブリーチ1回で作るグレージュの完成!
そうして出来上がったカラーがこちらです。
バック
右サイド
左サイド
MENU:ホワイトリタッチ¥11,000
カラー¥5,500
トリートメント¥3,300
根本のグレーから毛先に向けてグレージュになっていく綺麗なグラデーションをかけることが出来ました。
前回の時点で色を抜いて平気そうなギリギリより少し手前くらいまで明るくしていたので、グレーの面積を割と多く作ることが出来る状態でしたからグラデーションのバランスとしても良い比に出来ました。
前回デザインはこちら
まとめ
いかがだったでしょうか、通常2回以上のブリーチが必要なカラーでもやり方によってはブリーチ一回で済ませることが出来ます。
ただ、誰にでも出来ることではないので髪をなるべくダメージ少なくかわいい色味にしたい方はぜひ僕にお任せください。
出来る色味は髪の毛の履歴に左右されますが、出来る限りご希望に近い仕上がりに出来るよう考えさせていただきますので現在の状態で出来るか知りたい!という方はお気軽にご連絡ください
冒頭のリンクか下記のリンクから僕の公式ライン
を友だち追加して簡単にメッセージを
送ることが出来ます。
現在の状態がわかるお写真とご希望のスタイルを
お送りいただいたあとに髪に残っているであろう
施術の履歴をできるだけ多く文に
起こしていただいて送っていただければ
事前カウンセリングが開始できます。
事前に状態を確認することで当日
出来ません、となってしまうこともありませんし
納得行くまでお話することで当日までの
不安と施術に入るまでの時間を
減らすことが出来ます。
ご相談だけでも大歓迎なので
ぜひご活用くださいね。
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