ホームケアってどうしてる?今日から実践できる3つのこと

ホームケアってどうしてる?今日から実践できる3つのこと

こんにちは、日頃皆さんはご自宅でのヘアケアどうされていますか?

 

シャンプーはきちんと肌や髪質に合ったものを使っていますか?

きちんとお風呂上がりに髪を綺麗に乾かしていますか?

ブラッシングやヘアセットで使うアイロンは気をつけていますか?

オイルやアウトバストリートメントは適量ですか?

 

などなど聞きたいことや治せることは山程出てきますが今から全部変えてたらとてつもない労力。

僕たち美容師ですら「これくらいまぁ良いか」なんてヘアケアをおざなりにしてしまうときも

ありますのでお気持ちは大変わかります。

 

ですから今日は3つだけ、皆さんに日頃のヘアケアで抑えておいて欲しいポイントを

この記事でお伝えしていこうと思います。

 

1.シャンプーについて

まずは毎日行うシャンプーについて、シャンプー剤で洗う前は熱すぎない適温のお湯(少しぬるいくらい)

でしっかりと髪の毛を濡らして3、4分きちんと予洗いをしましょう。

実は頭皮の汚れってこの時点で8割弱くらい取れてくれるんです、ただ皮脂などの脂は完全には

落ちきってくれないのでここでシャンプーの登場。

ここでもポイントが。ポンプで液体を手にとってそのまま頭皮に乗せて頭の上で泡立てるのはNG!

最初にドバっと付けた部分に残ってしまう可能性がありますし、泡立てて髪同士が摩擦するのも

避けたいところです。塗れた髪は膨潤と言って髪の毛小皮、所謂キューティクルと呼ばれるものが

開いている状態なので髪が刺激に少し弱い状態だからです。

 

なるべく手の上で泡立ててあげてからその泡を広げていくように揉んで下さい。

そして泡が全体に行き届いたら実は流してもOK。シャンプーに含まれる界面活性剤が頭皮の汚れを

除去してくれています。とはいえ洗わないのは気持ち悪いですから指の腹で揉み込むように

マッサージ感覚でシャンプーしてあげて下さい。

ゴシゴシ洗うのは確かに気持ちいいですから美容院でシャンプーをする際はサービスとして

洗いますが実はきちんと泡立っていれば大丈夫なのです。

 

2.ドライヤー

そしてお風呂上がり、タオルで髪全体を優しく包み込むようにしてポンポンと水分を

吸い取ってあげるイメージでタオルドライ。ゴシゴシ拭くとやっぱり摩擦でのダメージが心配。

7割程度乾いたらアウトバストリートメントやオイルを1~2プッシュ。

髪の毛に馴染ませてからドライヤーに移ります。

アウトバストリートメントやオイルは付けすぎてもダメ、毎日使うものですから少しを髪に

馴染ませてあげるのがベスト。

 

ドライヤーは近づけすぎないように少し離して使いましょう、余計な熱のダメージを与えることに

なってしまいますから。

根本から先に乾かし、毛先の方をだんだん乾かしていきます。

毛先から乾かしてしまうと根本を乾かそうとした時風が毛先にも当たるので毛先が結果的に

乾かし過ぎでパサツイてしまうなんてことになりかねません、ドライは根本から!

そして手で触っても冷たかったり湿っていないくらい水分をきちんと飛ばしましょう。

 

3.ヘアアイロンやコテ

そしてここからは使う人使わない人と別れますがヘアアイロンやコテ。

この温度もそこまで高温でやる必要はありません。

よく180℃でやっているという方を目にしますが130、140℃程度で十分です。

髪の毛はタンパク質、それに高温を加えると熱変性を起こして髪が固くぱさつきやすくなってしまいます。

極端な例でいうと熱したフライパンの上に生卵を入れたらあっという間に固まって目玉焼きが

出来ますね。髪でも似たようなことが起きてしまうんです。

この熱変性はブリーチ施術に影響するので気をつけて下さい

最低限のダメージで最大限の明るさに!ブリーチ1回で髪を白くする方法

 

以上3点をおさえて日頃の生活を送っていいただければ大丈夫でしょう。

難しくありませんし今日から実践できることです。

ぜひお試しくださいね。

 

LIME@