ケアブリーチって結局何なの?普通のブリーチとの違いや価格帯は?
こんにちは、ハイトーンのオーダーを受けることが多いのでブリーチ施術をよくするのですが
初めてのブリーチが僕であるケースはまだ少なく他店で少し想像と違うかも?となった方が
訪れてくださるケースのほうが多いです。
その時カウンセリングでよく耳にするのが「ケアブリーチをしました」という言葉。
ケアブリーチって実は定義が曖昧なんですよね、使った薬剤に何もしなかった場合より
ダメージが少なくなっていればだいたいケアブリーチに含んでしまう場合が多いです。
じゃあどうやってダメージを減らしているの?というのが皆様の気になるし教えてもらえないポイント。
それについて今日は書いていこうと思います。
どんな処方が多いのかというとプレックス系を混ぜる。この処方が1番多いです。
その他のダメージを減らす工夫と同時にしている店舗もありますが大型チェーン店などは
このプレックスと呼ばれる処理剤を混ぜてブリーチのパワーを減力しています。
このプレックス、メーカーによって処方は少し異なりますが
酸性の成分がブリーチのphを少し下げること、毛髪内部に作用してダメージから守ることで
ダメージを減らしたりその後の同メーカーから出ているトリートメントの成分と結合して
毛髪を補強する事が効果としてあげられます。
このプレックスをブリーチ剤に数%添加しているからケアブリーチと呼んでいる店舗が多いです。
効果として十分かと聞かれると少し困ってしまいます、なぜなら
すごく脱色力が強くて作用時間の長くないブリーチに混ぜても普通の力のブリーチになるだけ
ですので使っている薬剤に効果は依存します。
ケアブリーチだからといって皆一様にダメージの程度が同じになるわけではないのです。
ブリーチの平均価格は6000〜8000円が相場です。
対してケアブリーチにランクアップする場合1000〜2000円場所によっては3000円ほど+料金がかかります。
そしてハイトーンにしようと思った時一度のブリーチで済む店舗はあまり無いでしょう。
回数分料金がかかると考えると少し高く感じますよね。
その上その店舗の使用薬剤に効果が依存するわけですから不確実なものにお金を払うのは…
なので僕はそもそものブリーチのパワーが緩やかなものを使用し時間をかけて
髪に負担がかかりにくい手法を取っています。何度も塗ったり流したりしませんので
ブリーチは一度で済みます。1番のポイントは髪の状態によってはホワイト領域まで
ブリーチ一回で出来ること。
髪にもお財布にも優しい方法でやっています。
詳しく書いた記事はコチラ
最低限のダメージで最大限の明るさに!ブリーチ1回で髪を白くする方法
もちろんプレックス類は有効なので使いますがそれだけに頼るわけではなく
その他の処理まで含めてケアブリーチとして僕はやっています。
仕上がりを見ていただくのが1番早いのでブリーチオンカラーのお客様のリンクと一例を貼っておきます
綺麗で透き通った発色のパステルカラーやユニコーンカラーがブリーチ一回で出来る!その条件は?
髪に優しく頭皮に刺激のないブリーチは得意分野ですのでぜひご連絡下さい
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